人格の陶冶

環境負荷計算っての計算方法があるんやんなあ。計算式わからんでも負荷の高い低いをマトリックスでみたら把握出来るんか。グレタ氏はそういう基礎教養を積み重ねる時期にそれが不充分なまま環境活動家としてデビューしたんだから活動しながら勉強して見解を深める時間が作れるようなマネジメントやで。
人の思想や信条の庭を妄りに荒らすことは自分がその行為を正義だと信じているときが人間は一番冷酷で残酷な暴力を振るってしまえる。宗教戦争というのはそうやって起きる。
手塚治虫が漫画で宗教戦争を描いたとき両方がどちらも正しいので戦争になったら止められないと描いている。つまりグレタ氏に欠けている視点が他者の正義と自分の正義の異なりを異なりのまま見れないので怒っているのである。あれは原理主義であり糸を引く団体が背後に巧妙に隠れて資金も出している。
だからトランプ氏はグレタ氏に落ち着けよお嬢さんと言うわけで、むしろ、グレタ氏に関しては少し過度に扱い過ぎではないか。彼女が人生を深め情操を富ませる時間を奪って環境活動という原理主義のジャンヌダルクにしていたら彼女のこの先には死が待っている。ジャンヌダルクはそうだった。
形成されているイメージよりはツイッターから受け取られるトランプ氏というのは実はまともなところがあって、グレタ氏に関しては割と彼女を対等に見て、現代問題の担い手として育つにはもう少し環境活動にのめり込まず情操を富ませる時間を持った方がいいんじゃないのかと言っているのではないのか。

追記 2021年4月12日
グレタ氏の最近の様子は環境マフィア化を疑う。