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学生ボランティアバスツアー1日目

ふくしとぼうさい日記339日目。
日々の活動であったことから、思ったことを綴っています。

逗子葉山の中学生による防災チーム3.11つなぐっぺしによる8回目の東日本大震災復興応援学生ボランティアバスツアーRELIGHTを、今日、明日、明後日の3日間行っています。

朝6:00に逗子に集まりマイクロバスで出発。

女川でのイベントの準備をしながら、福島県を通り福島の現状を少し確認もしてきました。

13:00に初日の目的地宮城県女川町に到着しました。

最初に向かったのは宮ヶ崎集会所という場所。

つなぐっぺしと女川の八木純子さんと5月から進めていた女川の方々に作っていただく商品開発について、具体的な作業をお伝えしてテスト作成する会でした。

学生による商品企画開始|服部誠 #note https://note.com/makotohattori/n/n941a5013455d

集まっていたのは10名の地元の皆さん。
ご挨拶をしてから、早速商品プラン説明と、テスト作成がワイワイはじまりました!

学生達が考えた商品は、カレンダーの不要な紙を集め、封筒を作って販売するもの。
SDGzと復興応援を考えたエコ商品です。

型紙を作って持参し、すぐに作れるように材料となるカレンダーも集めていました。
約45分の短い時間でしたが、皆さんと仲良く打ち解けて、今後の連携した商品づくりにさらに気持ちが入ります。

14:30からは照源寺というお寺で地元の子ども達を招いてのクリスマス会を実施しました。

プログラムは、遊びプログラムとしてボッチャ大会・ストラックアウト・輪投げをして、また皆で楽しむ音楽プログラムで4曲準備をしていました。

13名の子ども達が来てくれて、短い時間ですがとても楽しんでくれたようすでした。
全力で子ども達と触れあった学生達も、充実感にあふれた笑顔でした。

今日の宿は女川町裏のホテルエルファロ。
津波で被害を受けた女川の旅館の皆さんがトレーラーハウスを手配して宿泊施設を立ち上げたホテルです。

久しぶりのエルファロに来て、色々なことを女川でお手伝いしてきたことが思い出されます。

雪が降る中夕食を食べに行き、帰りに少し歩いて雪のつもる女川駅前を散策しました。

10年前の同時期に初めて女川に来ました。
街はがらりとかわりました。
でも人のあたたかさをは変わっていませんでした。

学生メンバーも今日1日でたくさんのことを見て聞いて感じたと思います。

明日は、石巻市の女川小学校、南三陸町の防災庁舎、気仙沼市の東日本大震災伝承館を経て、岩手県陸前高田市に行く予定です。


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