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静岡市災害ボランティアセンター視察

ふくしとぼうさい日記641日目。
日々の活動から、街の課題解決のチャレンジをしています。

本日朝から、伊藤航平葉山町議会議員と、9月23日の台風15号で大きな被害を受けた静岡県静岡市葵区にお伺いし、災害ボランティアセンター西ケ谷サテライトの状況と、被災地域及び復興状況の現状のお話をお伺いしてきました。

葵区では床上浸水が558世帯、床下浸水が471世帯の被害を受け、中核地の西ケ谷というところに災害ボランティアセンターのサテライトができ、神奈川県内の社会福祉協議会も支援に入っています。

現在現地で支援活動をしている神奈川県社会福祉協議会の伊部さんにコーディネートしていただき、今回の視察が実現いたしました。

被害発生から約1ヵ月経ちますが、被害の全容はまだ解明されていないとのことで、職員の方々やボランティアセンタースタッフが丁寧にお宅を周り、説明と調査を重ねているとのことです。

今日はボランティアは20名で活動に出られていて、受付から活動とのマッチング、活動帰着の流れや、資材などを見せていただきました。


ボランティアの申し込みからチェックイン、活動報告から、ニーズ受付内容、ニーズ対応状況まで、すべてICT化されデータで一元管理されています。仕組みが素晴らしく、更に調査してみようと考えています。

たまたまですが、前職で約10年前に社会福祉士実習生で指導した加藤悠介くんが、相模原社協に入り、昨日から現地支援で入っていて、すごい偶然の再開で驚きました。彼の成長も嬉しいサプライズでした。

被災エリアを少しですがまわり、他の地域との災害の違いがあり、地域特性にあわせた支援のあり方を考えました。

大変な状況の中、受け入れていただいた静岡市災害ボランティアセンター西ケ谷サテライトの皆様に大きな感謝と、静岡市で被災された皆様の1日も早い復興を願っております。

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