食品ロスと生活支援
ふくしとぼうさい日記736日目。
日々の活動から、街の課題解決のチャレンジをしています。
今日は午後から、横浜市金沢区にある金沢総合高校2年生の「総合的探求の時間」のお手伝いに行ってきました。
生徒ひとりひとりが課題を選び、調べ、まとめ、発表する単元とのことです。
今回、たまたまですが、一人の生徒さんから、食品ロスと学生への生活支援活動についての話のリクエストをいただき、お伺いしてきました。
かながわ学生ボランティア連合での約2年半に渡る生活に困っている学生への支援活動や、フードバンクとの連携、フードバンク支援活動など、食品ロスと生活支援のお話をしてきました。
話の中で、フードバンクを見学してみたいとの希望があり、先生に許可をいただき、急遽近くのフードバンクかながわを見学させていただきました。
急な訪問にもかかわらず、細かく説明をしてくださいました。
快くご対応いただきましたフードバンクかながわの皆様に感謝です。
食品ロスと生活支援、物価高騰の時代にあわせた社会の見直しが急務と感じます。
神奈川県内の家庭から出される食品ロスは、2019年で、年間211,000とのことです。
そしてその処理費用だけでも約84億8600万円がかかっています。
食べ残しを飼料化する、手付かずに捨てられるものを有効利用するだけでも、約176,000トンの食品ロスが解消される計算です。
子どもから大人まで、今一度食品ロスを考えてみませんか。
生活に困っている方に提供する仕組みも考えてみませんか。
社会の在り方を、一人一人の意識から変えられると考えます。
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