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子ども・若者の育ちと自立を考える

ふくしとぼうさい日記~チャレンジ編38日目~計404日目。
日々の活動から、街の課題解決にチャレンジしています。

今日午後は、NPO法人横浜地域福祉研究センターさん主催の「子ども・若者の育ちと自立を考えるセミナー」でパネラーを頼まれ、事例紹介をさせていただきました。
計4回のこのセミナーは、昨年発行された「地域のみんなが元気になる活動事例集2021コロナに負けない 育てよう 子ども・若者」という冊子をもとに、計4回紐解かれて開催されているものです。

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今日の内容は、「自立へのカギを握る「自尊感情」を徹底分析」という内容で、講師の先生から「自尊感情」についてのレクチャーと、私ともうお一人の2人からの事例発表・そしてパネルディスカッションという内容でした。

子ども・若者支援の活動を私がはじめたのが、2011年からでした。
東日本大震災が起きて、支援活動を行う小学生チーム「被災地にとどけ隊」を作ったところがスタートで、以後、中高生の防災チーム3.11つなぐっぺし、ずし子ども0円食堂、大学生のかながわ学生ボランティア連合、小学生のスマイルボランティアクラブのお手伝い、子ども食堂から生まれたガールズバンド、ずし20sプロジェクトなど、多くの子ども・若者に関わる活動を行ってきました。

「自尊感情」というものを知らずに、今まで取り組んできましたが、改めて今日の学びで今までの子ども・若者たちとのかかわり方や、共に行っていくことについて、深く深く学習させていただきました。

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私からは、子ども食堂から生まれたガールズバンドの事例についてお話をさせていただき、パネルディスカッションでもたくさんお話をさせていただきました。

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2021年に発行された事例集の作成にご協力をさせていただいたことから、県内の多くの子ども・若者のサポートの活動を知ることができました。
多種多様な活動が県内で行われており、それぞれの特色、工夫、苦労、成果があり、地元逗子でも多く活かすことができると思っています。

地域社会は大人だけで作るものではありません。
子ども・若者がもっと参画して、時には中心となって地域の問題を解決していく、そんな意識的な地域社会づくりが必要と考えています。

今日の話し合いで、子ども・若者の自尊感情を高めていくのは地域の環境も大きな要因となり、その地域の取組みや人にかかわれるか関われないかは地域差がある=多様な取組があり参加の機会がある地域の子ども・若者は、自尊感情が高まりやすい環境にある、ということがわかりました。

より、子ども・若者の育ちと自立を支える地域にしたい!
また取組みを重ねていきたいと思います。

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