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ぼうさいデイキャンプ

ふくしとぼうさい日記520日目。
日々の活動から、街の課題解決のチャレンジをしています。

今日は、てんでんこプロジェクトによる防災教育プログラム「kidsぼうさいピクニック」のひとつ「ぼうさいデイキャンプ」を、葉山玉蔵院で仲間と行ってきました。

集まったのは逗子葉山金沢区の約50名の小学生。

午前中はチームにわかれ、段ボールベッドづくり体験、消火器体験、津波避難体験、ブルーシートテントづくり体験、防災食体験と体験をしていくプログラムです。

私は段ボールベッドづくり体験を担当し、ご本堂で5チーム計5回、避難所の話、段ボールベッドが必要な理由、組み立てワークショップを行いました。

一見難しく見える段ボールベッドですが、仕組みを理解すると簡単に作ることができます。

全員で寝てみてもらい、強度が強いことにも皆さん驚いておられました。

今日参加した子ども達は、もう段ボールベッドづくりのスペシャリストになりました。

お昼ごはんは、各自が持ちよったお米をジップロックに入れてたきあげたご飯に、各自が持ってきてくれたおかずと食べる防災ごはん体験でした。

ごはんの後の午後は、なまずの学校という防災学習ツールでのチーム戦で、楽しみながら防災のシチュエーションごとの対応を学びました。

晴天に恵まれ、素晴らしい学びの場となりました。ご参加の皆さん、誠にありがとうございました。

てんでんこプロジェクトは4年目の活動です。
逗子葉山金沢区の防災ボランティアが集まって、地域の子ども達への防災教育活動を年間通して行っています。

仲間の皆さんも自分も、活動を通して様々な防災スキルが向上し、プログラムも多様化して、多角的な防災教育活動が展開できるようになり、所属するチームながら、すごいと感じています。

行政が行うもの、学校で行うものもありますが、地域が行うプログラムがあると、学びが重層化し、子ども達に命を守るスキルと生き延びるスキルが、そして意識が定着すると考えています。

てんでんこプロジェクトのプログラムはまだまだ続きます。


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