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本会議4日目と一般質問

ふくしとぼうさい日記665日目。
日々の活動から、街の課題解決のチャレンジをしています。

今日は令和4年逗子市議会第4回定例会本会議4日目そして、定例会最終日でした。

今日は一般質問の日で、午前中に2人、午後に2人の議員の一般質問でした。
一般質問とは、定例会において、議員が市の施策の状況や方針などについて、報告、説明を求めたり質問することをいい、あらかじめこういう質問をしますと通告し、議員1人につき60分以内の持ち時間が与えられて、その中で質問と答弁を行うものです。

私は午前中の2番目で質問を行いました。
市議会議員になって3回目の質問でした。

質問内容は
1,重層的支援体制の整備について
社会福祉法の改正により重層的支援体制整備事業が創設され、2年前から逗子市でも実施されており、開設された福祉の総合相談窓口や体制の整備の現状と課題を伺い、体制強化と庁内及び市内関係団体の連携体制の構築を問いました。

2、健康寿命を延ばしてみんなで元気な高齢者を目指す取り組みについて
逗子市での上記の取り組みについて、感染症拡大の3年間における高齢者の外出機会の減少・社会参加の減少もあり、体力が落ちた、病気・介護度が進んだなどの声が多数上がっていて、事業のこの現状と課題、そして今後の方向性・各項目の強化提案、計画と進行管理体制を問いました。

3、防災教育の推進について
過去の災害の教訓から、学校での防災教育、市職員並びに公共施設従事者の防災教育について問いました。訓練及び防災教育の実施強化を提案しました。

4、市立小中学校における感染症対応について
感染拡大の影響で大変な学校現場において、現在ない学年閉鎖学校閉鎖の基準、教職員のきき管理マニュアルの是非を問いました。

今回の質問を踏まえた感想は、自分の力不足を痛感した、というものでした。
答弁の中には前向きな答弁もあり、一定の成果がありましたが、時間の配分がうまくいかず、最終的に求めていたラインまでは持っていくことができず、課題も残りました。

今年の私の一般質問の機会は今定例会までとなるため、力を入れておりました。
もっと努力を重ね、命と生活を守る街づくり、そして福祉のまちづくりのため、少しでも課題解決ができるように、日々研鑽します。

最後に
・公平委員会委員の選任について
・安全・安心の医療・介護実現のため人員増と処遇改善を求める意見書
・介護保険制度の改善を求める意見書
・医療・介護・保育・福祉などの職場で働くすべての労働者の大幅賃上げを求める意見書
・国に私学助成の拡充を求める意見書
・神奈川県に私学助成の拡充を求める意見書
これらの採決があり、私はすべて必要、とくに医療及び福祉現場の労働環境改善については力を入れており、賛成とし、すべてが可決されました。
これにて、第4回定例会が閉会となり、今議会も終了となりました。

さあ、明日からはまた地域活動と課題解決活動のソーシャルワークの再開です。
めげずに頑張ります。

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