誰も知らないハイサッシマンションという“糞設計“
ちゃお!マンション設計10年、都内新築分譲マンション入居歴3年の俺が
ハイサッシマンションの糞さについてここに記す!
ちなみに俺は一般的な外廊下形式の郊外のハイサッシマンションに住んでるが
正直、ハイサッシマンションはやめておけばよかった・・・。
と日々後悔しているのよ。。
マンション設計10年の俺も実際に住むまでは、色々気づかなかった。。
そりゃ窓の高さも通常サッシより40cmも高いし、確かにハイサッシは開放的さ。
でもマンション設計10年歴のワイからすると、やっぱりアレがどうしても気になってしまって、一年中、毎日しんどい。。。。。他の人は気にならんのかね。。と思ってしまう。。。
今回はハイサッシのデメリットを語るから、これからマンションを購入しようとしている人はぜひ読んでみてくれ!
きっと何人かは
「ハイサッシマンションはやっぱり辞めよう・・。」
「旦那にハイサッシのマンションはやめるように相談しよう・・。」
「妻には諦めてもらう・・・。」
と絶対感じるはず!
しかし申し訳ない!
わしが毎日終電まで働いた知識を提供するわけで、
ここは有料500円にさせてくれ!w
でもきっとハイサッシマンションの裏側が分かるはず!
建物への理解が深まるはずや!
ハイサッシマンションとは何か
マンションの一般的な構造は、必ず柱があって、柱を結ぶように4本の梁がかかっている。そしてサッシはその下に埋め込む様に取り付けていく。
基本構造はこんな感じだな。
実際の写真を見てみよう。
こんな感じに、マンションの外観は柱と梁の形状が見えることが多い。
その間にサッシが設置されていることが分かる。
次に断面図で見てみよう
サッシはこの様に梁の下に設置されることががほとんだ。
右が通常サッシで、左がハイサッシな。
絵で見て分かるように、ハイサッシというは構造上大切なこの梁を潰すように変形させているため、通常のサッシよりも窓の高さを大きくしている
(専門用語で、この様に潰した梁を扁平梁(へんぺいばり)っていうよ!)
以上、ハイサッシと通常サッシの大きな違いだ。
違いはたったのこれだけ!
ちなみに、High=高いという意味だ!(知っとるがな
次にマンションの室内の空気の流れの話をするぞ。
通常サッシのマンションの排気ルート
まず通常サッシのマンションは、キッチンの料理用の換気ダクトはバルコニーへ、トイレの換気ダクトは廊下に向けて排気していることが多い。
こんな感じだな。外から見ると梁を貫通して穴が1つ見えるが、この穴がキッチンの排気口だ。
断面で見るとこんな感じだ!料理系はバルコニーへ、うんこ系は廊下だ!!
次にみんなが騙されている(俺も)ハイサッシの排気ルートを説明していくよ!
全国の不動産ども!俺がハイサッシマンションの売上をガクっと低迷させてやんよ!さあ行くぜ!
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