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クララのばか26〜膝治療記録〜
10/15とにかく歩こうと・・・
このところ仕事が忙しくて歩く暇がなかったので「今日は天気も良いし歩き日和だ」。
ちょうど気になっていた美術展もあったので、鹿児島市の美術館2軒ハシゴして歩く事にしました。
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県立博物館・美術館では「茶の湯と薩摩」という企画展があって、薩摩焼の里・美山の近くに住む「茶喰れ爺」としては外せないところ。
もうそろそろ大河ドラマになって欲しい島津義久の時代から始まって、藩窯、火計(ひばかり)、朝鮮、琉球、と続く銘品を観ながら「美山のあの茶碗、無理して買おうかな・・・」いやいや家族に叱られるに決まってるからやめとこう。「でも東京に持って行ったら10倍でも売れるよな」いやいやそういう事じゃなくて自分で持ちたいんでしょ。
県立美術館「黎明館」は薩摩藩の城跡にあって、数年前に御楼門という立派な城門が再現されて話題になりました。
時を少し経て風格が出て来た感じです。
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黎明館から、堀外を歩き、県立図書館を経て、市立美術館へ。
市立美術館では川瀬巴水の版画展が開催。
大正から昭和にかけて日本各地の風景を描いて「旅情詩人」と呼ばれた木版画家で、当時衰退しつつあった職人達との分業で仕上げるスタイルを復興し「新版画」を推進しました。
特に海外での評価が高く、かのスティーブ・ジョブスも所有していた事で知られています。
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そんなこんなで沢山歩いたつもりだったけど、スマホの万歩計を見るとたった4036歩。
これじゃ会社で仕事している時と変わらないじゃないか。
午後は奥様に引かれて家具でも見に行きますか・・・
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