チカンに遭う?!
僕が大学生のころの出来事である。
電車で通学していたが、1時間くらいの間でお尻を触られたことがある。7時28分の特急に乗り、適度に混んできた車内から、ボーっとしながら外の田んぼを眺めている。座席に座ることなく、立ったままだからつり革を握りしめていた。
と、思っていたら、お尻に変な感触が、
触られている…
そっとなでるように、5分くらい続いていたと思う。ギュッと握ることはなく、優しく触っている。
どうしよう… でも、どうにかしないと…
どうなっているのか、しっかり振り返った時に「はっ」とした。
チカンだと思っていた「手」は、つり革を握っていた「反対の手」。
自分の手で自分のお尻を触っていたのだ。
反対の手には、カバンを持っていたはずなのに、重たかったから、手の感覚が鈍っていたんだね。☜ただの言い訳
気付いた後には顔真っ赤。周りを見渡すことはできず、じっと車窓に映った自分の顔を見ることしかできなかった。
多分、他の乗客は気付いていないはず。(気付かれていたら困ります。)
何事もなく、時間が過ぎてしまうことを祈るしかできないね。
あと、30分くらいで目的地に到着する…
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