掃除機をコードレスにしたら部屋がキレイになった
こんにちは、makoto です。
今日は掃除機をコードレスにしたら部屋がキレイになったという話です。
うちは少し前まで、掃除機は昔ながらのコードのある掃除機を使っていました。
こんなやつです。
これはフリー画像ですが、まさにこれと同じだったかも。
昔からずっと掃除機といえば、こんなタイプのものしか知らなかったので、特に疑問も感じていなかったのです。
だけど、まぁゴミの溜まる本体をずるずると引っ張っていかないといけないですし、電源コードが届く範囲も限られています。
あちこち一度に掃除したい時は、電源を抜いて持っていかないといけません。
「面倒くさいな」と思っていました。
なので、ついつい掃除をしないところとか出てきます。
掃除をするのは、いつもリビングの目立つところだけとか。
先日、この掃除機が壊れたので、新しいものに買い換えなければいけなくなりました。
その時に何にしようかと色々調べていて目についたのがコードレス掃除機。
コードレスだとガラガラ引っ張っていくこともないし、いいんじゃないの?
ゴミの吸引力も機能も従来型と遜色なくなっているみたいだし。
と、コードレスから選ぼうということになりました。
2022年の現在、最新コードレス掃除機を買おうと思ったらまずはルンバか。
しかし!
ルンバが自由自在に動けるほど我が家の床面積は広くない!
そもそもルンバは、広大な敷地の家の、荷物のない広いリビング向けじゃね?
実際、ルンバって誰が使ってるの?タワマン居住の芸能人だけじゃないの?という偏見に満ちた意見で、ルンバ案はソッコーで除外となりました。
次に思い浮かぶコードレス掃除機といえば、やっぱりダイソンが有名か。
あの独特のロボットっぽい形状。明らかに日本製ではないなという垢抜け感。
CMによると吸引力もスゴいみたいなんだけど、機能だけでなくお値段もスゴい。
3万円、4万円はザラ。
7万円台とか10万円台のものまであります。
「あかん、掃除機に10万なんてありえへんし、4万円でもどうやろ」
「せやな、価値観の違いや、パスやパス」
とあっけなく舶来製ダイソン案も却下となります。
やっぱり家電製品は日本製やで、ということで評判の良さそうな日立のコードレス掃除機をチェックしてみました。
しかし、やはりネックになるのは価格。
売れ筋のメインモデルの価格帯は4万円から5万円台です。
コードレスだとそれくらいするのはしゃーないのかなぁ。
やっぱり従来型のコード式かなぁ。
と思っていたところ、目についたのがマキタのコードレス。
マキタといえば、丸のこやインパクトドライバなどのDIY工具で一般ピープルもお世話になるブランド。
コードレス掃除機もそうした工具と同じバッテリーを流用しているようです。
Youtubeでもマキタのコードレス掃除機のコスパを絶賛している動画がかなりアップされていますし、価格コムやamazonでのレビューもそれなりに高い。
唯一、懸念点としてあげられているのは、吸引力のパワーです。
「全然問題ないっす!」
という意見と
「やっぱり吸引力は残念でした」
という意見の真っ二つに割れているようです。
マキタのコードレス掃除機は、色んなモデルがありますが、大きくは3タイプ。
吸引力に直接影響するボルト数の違いで「10.8V、14.4V、18V」の3種類で、あとはそれぞれのオプションの違いくらいです。
10.8Vは家庭用と位置づけられていて、14.4V、18Vは業務用とされています。
業務用の2モデルは吸引力も高性能で稼働時間も長いですが、重さや価格も比例して上がっていきます。
確かにオフィスに来る掃除のおばちゃんがマキタのコードレス掃除機を使っているの見たことあるな。
業務用として普及しているのも安心材料の1つか。
吸引力を比較している動画などもじっくりと見て、これなら我が家での使い方としては問題ないだろうと判断して、今回はマキタのコードレスを購入することに決めました。
モデルは家庭用の10.8Vです
緑色のボトルみたいなのは、オプションのサイクロンアタッチメントで紙パックの代わりにここにゴミを溜めてくれるのでコスパが良いです。
あと、この10.8Vモデルは連続稼働時間が25分しかありません。
流石に家中を掃除したら25分では足りないだろうな、とレビューでもオススメされていた交換バッテリーも追加で購入しています。
こちらはマキタ純正品ではなく互換品が多く出ているので安価に入手出来ました。
この辺りも色んな工具の汎用バッテリーを流用しているマキタ製でのメリットです。
オプション、交換バッテリー含めて2.2万円でしたので、価格的にもOKです。
では、しばらく使ってみての感想です。
いまイチだったところ
・やはり連続使用時間25分は短い。
25分はすぐに経過してしまいますが、交換バッテリーがあるので使用上は問題ありません。
・吸引力はコード式より劣る。
これは確かです。
ただし、そのおかげで吸い取れなかった、掃除できなかった、
ということはありませんでした。
よかったところ
・収納に場所をとらない
軽くて小さい(細い)ので、廊下や階段の手すり、物置ラックなどにS字フックをつけておけば、どこでも引っ掛けておけます。
どうしてもコード式は本体のボテッとした部分が嵩張るので、あちこちに置いておくということが出来ませんでしたが、これはどこでもぶら下げておけます。
・コードレスならではの携帯性と機動力
メリットはすべてこれに集約するのだと思います。
コードを気にしないで、どこにでも持っていってすぐに掃除をすることが出来ます。
なので、むしろ
「さぁ掃除をするぞ!」
と気合をいれなくても、気になった時にすぐに持っていて、ササッと掃除をするようになったので、結果として
「あちこちをこまめに掃除するようになった」
と言えます。
おかげで、隅の方にホコリが溜まっている、ということも少なくなったと思います。
うちは2階建てなので、1Fと2Fに持ち運ぶのはちょっと面倒なので、
1台買い足して各階にぶら下げておいてもいいのでは?
と考えているくらい気に入っています。
買ってよかったなという一品です。
今回は掃除機をマキタのコードレスにしたらこまめに掃除をするようになって部屋がキレイになったという話でした。
それでは!
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