開業届を提出してきた
11月末日で退職し、12月から別の会社に転職しつつ、さらに別の会社と業務委託契約を締結し個人事業主としても働くダブルワーク生活になります。
仕事を早く覚えるために業務委託先には既に何度かお邪魔して、手弁当で会議に参加してお手伝いしていたりします。
ですが、本格的に業務委託として働くのは12月から。
収入になるのは来年の1月末。
開業届は少し早いような気もしたのですが、開業日を10月17日にしたのと、
12月までの間も何度かオフィスに出向くこともあり、交通費を経費扱いにしたかったりするので、
えいやッと開業届を出してきました。
ちなみに、開業日にした10月17日は「大安」かつ「天赦日」
大安だけでも縁起がいいのに、天赦日は年に5-6回しかないとてもとても縁起が良い日だというので、これを逃す手はない!と。
なので、業務委託契約書の署名捺印=締結日も10月17日してきました。
ということで、開業届を記入しないといけないのですが、これは所轄の税務署に行ってもいいですが、僕は事前にネットで作成・プリントして行きました。
「マネーフォワードクラウド開業届」というサイトで、必要事項を順番に記入していくだけで、簡単に所定のフォームが作成されます。
とにかく簡単、あっけなかったです。
事前に考えておく必要があるのは、
「開業日」
「職業」
「事業の概要」
「屋号」
くらいでしょうか。
僕の場合は「屋号」は特に使わない予定なので記入しませんでした。
マネーフォワードクラウド開業届では一緒に「青色申告承認申請書」も作成してくれます。
これも、開業届を提出した後、決められた期限内に提出しておくと控除額が多い青色申告が出来るようになります。
あとはPDFをダウンロードして印刷するだけ。
各書類の「正」「控」が作成されますので、都合4枚。
郵送用のラベルも作成してくれる(!)ので、そのまま封筒に入れて郵送してもいいんですが、僕はすぐに控が欲しかったので、所轄の税務署に行ってきました。
会社員をしていると税務署なんて滅多に行かない。
10数年前に住宅ローンを借りた最初の年に確定申告をした時以来です。
場所もどこだっけ?て感じですが、市庁舎の立派な建物のどこかにあることは間違いない。
無事に税務署に到着すると、自動受付機で要件のボタンを押すと受付の番号札が出てきます。
「17番」
待ち人数「0人」
おそらく確定申告の時期になると人で溢れかえっているんでしょうが、
特に何もない平日昼間なので誰もいません。
「17番の札をお持ちの方は1番の窓口へどうぞ」
機械の声に呼ばれて窓口へ。
窓口の女性に印刷してきた開業届を提出すると、受付票のようなものに記入を促され、その間さっとその場で書類を確認されます。
そして、
「マイナンバーカードはお持ちですか?」
と尋ねてきました。
「マイナンバーカード必要ですか?記入してあるのでいらないと思っていました」
「いえ、大丈夫ですよ。お持ちでしたらその場で確認出来ますので」
開業届の書類にはマイナンバーを記入する欄があるのですが、どうやら記入した番号が合っているかをその場でダブルチェックするみたいです。
今回みたく持っていない場合は、後で機械でチェックするんでしょう。
なので、持ってきてあげた方が、税務署の人の手間は省けるのかな?
でも、税金いっぱい払わされるからいいや(笑)
それから、「控」の書類に受領のスタンプをペタ、ペタ、と押して返却してくれます。
「はい、確かにお預かりしました。ありがとうございました。」
なんと、その時間3分もかからず。
体感は1分。
めっちゃ早い、一瞬で終わりました。
あっけなさすぎ。
もちろん、何かあったら後で連絡が来るんでしょうが、とりあえず開業届の提出だけであれば、あっけなく終わります。
案ずるより産むが易し
帰りに近所のコーヒーショップに寄ってカフェオレとおやつをお祝いに戴きました。
オーライ。
きっと、個人事業もこのまま上手く行くよ。
<了>
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