Ableton Moveが早速到着しました!
発売日に即買いしそうになったところを、ちょっと待てと1日考えたんですが、どうせ遅かれ早かれ買うんだからと結局翌日に注文したAbleton Move。
早速到着しましたよ。早い!
日本国内にAbletonの拠点が出来たおかげですね、国内在庫からの出荷は。
XやInstagramでも早速動画をあげている国内ユーザが結構いらっしゃいます。
さて、箱に入っていた簡単なスタートガイドに従って電源アダプタ〜USBケーブルを挿してパワーオン。
そうそう、この電源アダプタがなんとも洒落たデザインで、スマートスピーカみたいに丸っこいんです。
この筐体は丸くて可愛いのはいいんですが、電源ケーブルが硬いのでデザイナー想定通りにちゃんと設置しにくいというのは御愛嬌。
さて、電源を入れるとすぐに右上の小さなディスプレイにAbletonのロゴマークが表示されて、次にWiFi接続を促されます。
WiFiに無事接続されると今度は「アップーデートするけどええか?」と訊ねてきます。
「ええで(YES)」を選択するとアップデートが始まります。
この辺りはとてもスムーズですね。
素敵。
筐体はしっかり作られていて高級感あります。
安っぽいプラスチック感は全くなし。
Push 2代目と同じ感じかツルツルしていてラバーぽくはないけれど、さて加水分解は少し心配。
さすがにPush初代でAbletonもちゃんと考えていてくれてたらいいけど。
大きさはとてもコンパクトで、Nuphyの75%ロープロファイルキーボードと並べてみたら横幅はほぼ同じ。
奥行きが少しあるくらいです。
Pushと並べてみると全然違う。
ほとんど大人と子供。
Moveのコンパクトさがよく分かります。
操作性はAbletonユーザでかつPushユーザならほとんど迷わず操作出来ると思います。
上部のエンコーダーにはアサインされたデバイスによってパラメータが自動でアサインされるところはPushと同じ。
左側に並んだブルー、ピンク、イエロー、オレンジの4つの縦長のスイッチでトラックを選択します。
デフォルトだと、ドラム、ベース、シンセ 2つになっていますが、自由にアサイン可能。
パッドは4x8の32あり、ドラムトラックの時に左側の4x4で打ち込みが出来ます。
下部の16個のスイッチはステップ・シーケンサーですが、右端のシフトボタンを押すとアイコンが表示され、それぞれのボタンにアサインされた機能が表示されます。
普段はアイコンが表示されないデザインもAbletonらしいミニマルデザイン。
内蔵スピーカーがあるのでスピーカーに繋がなくてもどこでもトラックメイクが出来るのがよい。
もちろん外出先ではヘッドホンに接続出来ます。
内蔵マイクもあるので簡単にサンプリングが出来たり、
上部側面のUSB TYPE-AポートでMIDIキーボードと繋いだり、USB-CポートでPC/Macと接続してAbleton Liveのコントローラとして使えたり、
もう全部入りって感じじゃないですか。
筐体がデカすぎて机の下にしまいがちなPushに変わって、Moveであれば出しっぱでも邪魔にならないので出場回数が増える予想。
そんな感じで詳細は公式サイトやYoutubeのレビュー動画なんかを見ていただきたいのですが、ファーストインプレッションとしては100点満点で90点(10点マイナスポイントもないっちゃないんですが)
ちなみにChatGPTに
「トラックメーカーが考えるAbleton Moveの魅力を挙げて」
とお願いしてみたら、見事な回答がありました。
本当に賢いな。
<了>