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まだギリOK?〜2023年ドラマ私的ベスト10

3連休も終わり、いよいよ明日からまた1年間走り続ける日々がスタートします。
まだギリギリ今日までは正月休み気分で2023年を引きずってもいいですか?

ということで、昨年末にnoteにするのを忘れていた「2023年ドラマベスト10」を書いておきます。

若いアイドルたちが主演のラブコメ系は除いて面白そうかな?というドラマはとりあえず録画して観ることにしていますが、当然全部はカバー出来ていないです。
話題作も気がついたら全くフォローしていなかったものもあります。
silentとかハヤブサ消防団とか。
また、観はじめたドラマでも途中で脱落したものも結構あります。
そういう前提でのベスト10です。


***

1. 何曜日に生まれたの

久々の野島伸司ドラマですから世代的には観ておかないといけないですし、主演が飯豊まりえなので、観ない理由がありません。
番宣時からチェックしていました。
そしてはじまった第1回、いきなりオープニングテーマ曲にザ・ホリーズの「バス・ストップ」を持ってくるだなんてドハマリでした。
ラストもまさかのハッピーエンドで大満足でした。

2. 下剋上球児

毎回号泣でした。
どうして、こんなに琴線に触れたのか今でも謎の作品です。
ひょっとしたら年末年始の箱根駅伝や高校サッカー大会でも感動出来るかな?と期待して試合を観ていましたが、全くでした。
やはり謎の作品です。
そして、鈴木亮平をハリウッド映画で観たい。

3. ブラッシュアップライフ

バカリズムの才能を思い知らされたダメ押しのシリーズ。
「人生何回目?」
とセリフが一時は我が家のブームになっていたほどです。
安藤サクラを取り巻く仲良しグループのわちゃわちゃ感も楽しかったですよね。
あ、カラオケ行きたくなってきた。

4. 時をかけるな恋人たち

今年はやっと念願の舞台も観に行くことが叶った劇団ヨーロッパ企画の上田誠脚本の作品です。
夜11時からと深夜帯ドラマならではのオフビート感満載のいい感じのフィーリングでした。
ストーリーは上田誠十八番のタイムスリップもので、ラストに向けて怒涛の伏線回収が凄かったですね。
是非、舞台でも観たいかも。
主演のお二人、吉岡里帆と永山瑛太のコンビも素敵でしたね。
そしてさらにOP曲とED曲の2曲が素敵な発見でした。
deu(PEOPLE1)「ドキドキする」とChilli Beans.「I Like You」です。
今でもApple Musidでヘビロテしています。

5. ラストマン−全盲の捜査官−

福山雅治と大泉洋のコンビと聞いて、一定程度には面白いんだろうけどな、と実はそんなに期待していなかったんですが、回が進むごとにストーリー展開に意外に引き込まれていきました。
王林ちゃんもいつものまんまで出ていましたが、ラストにまさかのドンデン返しも笑。

6. VIVANT

制作、キャスト、宣伝、何から何までめっちゃお金かかってますよね、このドラマ?大丈夫ですか?
日曜劇場枠なのにNETFLIXが全世界でも配信て、テレビ制作チームの枠を超えたコンテンツ制作にはちょっと今後も期待ですね。
とはいうものの、冒頭の数話は海外ロケで砂漠のシーンだけで撮って満足してないか?という脚本や演出の雑さが目立って興ざめ感もありましたが、役所広司が出てくるまでは脱落しないぞ、と思ってがんばっていたら最後まで観ちゃいました。
まぁ正直ドラマの出来としてはどうなの?というところも無きにしもあらずですが、テレビドラマとは思えないキャストの豪華さとチラホラ見える制作陣の心意気に一票です。

7. いちばん好きな花

多部未華子のファンなので観はじめたドラマですが、単なる恋愛ドラマにならない4人の関係性がスゴく良かったです。
そして、彼らの世間の常識、固定概念に対する違和感や向き合い方にも共感出来ることが多かったドラマです。
ですが、途中から中だるみしてきたのも事実で、何か展開が欲しいなと思っていたところに田中麗奈登場でしたが、そっちへ行くのかい?!という流れは乗り切れなかったので、最後の数話は流し見してしまいました。
今一歩名作になりきれかなかったか。

8. らんまん

9. ブギウギ

NHK朝ドラが2本です。
『ブギウギ』はまだ終わっていないので少し反則ですが、趣里さんの圧倒的な歌と演技にエントリーしておきます。

らんまんは史実を朝ドラ向けに改変してあり、万太郎のモデル牧野富太郎の今の感覚では若干受け入れ難いであろう逸話も変更されていたり、
研究に没頭するあまり実はそうとう貧乏をしたであろう生活もリアルには描いておらず、それはそれで良かったのかなと思います。
漫画家水木しげるをモデルにした朝ドラ『ゲゲゲの女房』で描かれた貧困話は、映画版よりはオブラートに包まれていたとはいえ、観るのはかなり辛い感じでしたから。
『ゴジラ -1.0』とほぼ時を同じくして夫婦役を演じた神木隆之介と浜辺美波のコンビのおかげで本当に素敵なドラマになりました。
脇役の皆さんもみんなよかった。ドラマの中で確実に生きてました。

10. トクメイ!警視庁特別会計

これはもう「細かいことはいいんだよ」という感じで、ただハシカン=橋本環奈を観るためのドラマでしたね。
コンビ役の沢村一樹も大好きな俳優さんでした。
JPもドラマ出演していて違和感なかったです。
せっかくのブレイクきっかけにもなった松本人志のものまねは封印になっちゃうんでしょうね、残念だな。


以上、2023年のドラマ私的ベスト10でした。
それでは!

<了>

#2023年ドラマベスト10

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