占い師もヒーラーも不要な職業

世の中には突き詰めればそれが無くても生活に支障の無い職業というものが存在している。あなたはその職が何か思いつくだろうか？

極論だが。
突き詰めると占い師もヒーラーも不要な職だと断言できる。これは占い屋だからこそ言うべきことだと思う。

心の不安を取り除く手段の一角として存在しているが、実は「自己処理が可能な」不安とか「自分で技術を身につけて行える」不安を取り除く手段という枕詞が付く事を第三者として敢えて提供する職だからだ。

もっと言えば、不安に対する耐性をコーチングする有資格者の心理カウンセラーや精神科医に頼った方が怪しい詐欺師に騙される事も無く安全に不安に向き合えるだろう。体調不良でヒーラーに頼っている人ならば、尚更西洋や東洋の医者を頼る方が確実に根治治療や緩和治療を受けられる。

心の専門家ではないからこそ、不用の用とされる占い師やヒーラーを名乗る人は自分や占い、ヒーリングに対する依存症者を作らないように気を付けなくてはならない。

また、お客の方も悩みと上手に向き合う方法に慣れるために利用するくらいの気持ちで利用するのが、上手な付き合い方だ。

医者や専門家を頼ってもどうにもできなかった時、改善のヒントを欲する相手として占い師やヒーラーを思い出すくらいで丁度良いと、私は思っている。