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滅びの予兆 9

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このシリーズの前提 9           人間は本当は殺戮が好き 3

ヘミングウェイの言葉・・・人間狩りを超える狩りはない。武装した人間の狩りに長年携わり味を占めた者は、他の獲物への興味を失う。1936年4月・・・

メイユ・スカ閣下の言葉・・・戦争は古来より、男は殺し、女は犯すと相場がきまっておるのだ。

メイユ・スカ閣下は、永野護(ながのまもる)原作漫画「ファイヴ・スター・ストーリーズ」に登場する人物。シーブル軍将軍。パートナーである、ファティマ、リンザと共にモーターヘッド(人型戦闘兵器)を駆り、非常に優れた戦闘能力と、軍の指揮能力をもって、戦いに臨む人物。

私は人を殺戮したことも、略奪したことも、暗殺したこともなく、それ以外にも誰かの命を奪った事がありません。なので、ヘミングウェイの言葉も、スカ閣下の言葉も、実感と言うか、現実の問題として体感した事がありません。

人間が人間を殺害する事は、自分には、殺したことも殺されたことも経験がなく、誰かが誰かを殺す場面を目撃したこともなく、実際の殺人は、テレビニュースで視聴、それも殺害場面は報道されることもなく、結果の伝達しか聞いていません。

殺害場面の視聴は、フィクションの世界で、つまり、架空の出来事としての殺害しか、見たことがありません。

しかし今この瞬間にも、ウクライナやカンボジアや、その他多くの国や地域で現実として殺害、殺戮が行われている事を知るとき、そして人間の文化、文明が、殺戮を伴う侵略で失われていった事を考え合わせると、やはり人間という生き物は、殺戮が好きで、一度その味を覚えてしまうと、もう殺戮をし続けないと自分を保っていられないほど、やめられなくなっちゃうんぢゃないかと思ってしまいます。

今はどの国でも、殺戮というか、殺害と言うか、人を殺すことは法律に触れるので、一応法的には禁止されているようですが、殺害とか殺戮とかって、きっと人間が「やりたいっ!やりたいっ!」という根源的な欲求でしょうから、それを補うように「スポーツ」という、やる事が許される範囲で、疑似的にそれに近いことをして、殺戮欲求を補填しているのかもしれません。

アメフトなんか、かなり細かいルールはあるものの、基本と言うか原点と言うか、その辺りの精神は「なんでもやってよい!」と言う精神が根底に流れているような気がします。

アメフト・・・アイシールド23を思い出します(笑)

北朝鮮 3

北朝鮮は文明的にかなり遅れた国の部類であるに違いありません。その国が、何故大陸間弾道ミサイルなどを持っているかは私にはよく判りません。ひょっとしたら張子の虎で、弾道ミサイルの形はしているけれど、他の大陸などへは飛んで行かない、飛べないロケットを撃ってるだけかもです。

北朝鮮は、全世界的に見ると、かなり貧しい国のはずです。末端の国民が、餓死してしまうような国だから、ひと頃、脱北が盛んにおこなわれていたんです。

あのお、ロケットやらミサイルって、決して安価なものぢゃないはずです。そんなお金があるんだったら、そんな事に、つまり軍事的な事に使うより、まずは国民が餓死しないように、そしてちゃんと時代に見合った文化的な生活が送れるように、お金を使うべきだと思いますけどね。

国民の生活の保証をちゃんと確立してから、それでも国力に余裕があるのであれば、初めて軍事力の強化とかに、お金を回せるようになるんぢゃないでしょうかね。国民を餓死させてまで、ミサイル撃ちたいんですか?あなた?ちょっとどうかしてますよね・・・

そういう予算の使い方をしているもんだから、国民の医療体制は、北朝鮮は非情に脆弱です。私は内部事情に詳しいワケではありませんが、薬がないから塩水でうがいを・・・などと言ってしまうような国なんです。

ミサイル撃つ前に、国民にうがい薬やら解熱剤やら、消毒液やら注射器やら、病院やら、入院施設やら、そういう国民の命を守るものを用意しておくべきだったですね。

そういう命を守るための投資があまりに不十分だったせいで、現在国内にコロナが蔓延してしまって、それに対処する機関も病院も、医師も看護師も、ワクチンも薬もなくて、国民は徐々に死に近付いているように思えます。日々、北朝鮮国内のコロナの様相は、悲惨な状況が伝えられています。

北朝鮮のテレビアナウンサーが、元気いっぱいにアメリカを威嚇していた頃が、なんか懐かしいです。

北朝鮮、終わりましたね。

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今日の「水浸しの憂鬱」ギター独奏曲 再生回数


「水浸しの憂鬱」は私の作品で、アコースティックギター独奏曲です。自分で弾きました。YouTubeに演奏動画を載せていますので、ご興味のある方はご視聴してみてくださいませ。ギターは基本独学ですが、高校生の頃、荘村清志先生の公開レッスンを受けたことが一度だけあります。

ギターは、小さなオーケストラとも言われ、あの小さなボディーから、本当に様々な音楽的表現ができます。表情のヴァリエーションが豊富な楽器だと思います。日本にも素晴らしいギタリストがたくさんいますが、最近は、そういう方々がテレビにたくさん登場してくれないのは、大変残念です。

ちなみに今日の再生回数は、131回です。すでに多くの方々に聴いていただけて、嬉しいです。


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