税金をクレジットカードで支払うメリット・デメリットについて解説
こんにちはマイル王子、菱沼 真です。
このサイトでは僕の YouTubeチャンネル 世界を旅するひっしー!旅行の達人 で配信されている動画を、一つずつピックアップし内容を流れに沿ってまとめています。
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突然ですが、皆さんは税金をどのように払っていますか?
納税は日本国民の義務の一つですが、
多くの方が現金か振り込みで納付しているようです。
税金は多くて嫌だなと思う方も多いと思いますが、
税金をクレジットカードで払えるということはご存じでしょうか。
今日は、税金をクレジットカードで支払うメリットと方法について
お話します。
税金には、国税と地方税があり、国税には、法人税、消費税、地方税には、自動車税、固定資産税、住民税などがあります。
私たちは、国や地方に様々な税金を納めていますが、
税金の種類によって納付方法が違います。
国税は、すべてクレジットカードで支払えます。
意外と知られていないですよね。
国税の一つである法人税は、企業の規模によって変わりますが、
毎年100万円、1千万単位で支払う会社が多くあります。
この額をクレジットカードで支払うと、多くのポイントが貯まります。
僕の場合は、マイルが貯まります。
必ず払わなければならない税金なので、
せっかくなら、ポイントを貯めたいですよね。
では、どのように払うのが良いのでしょうか。
納付書1枚で1千万円までクレジットカードで払うことができます。
ただし、クレジットカードの与信枠が1千万円なければ、
払うことができません。
与信枠が足りずに払えない場合、
税務署に行くと、納付書を分割してくれます。
たとえば、1千万円納付でも、
クレジットカードの与信枠に合わせて、200万円を5枚、
100万円を10枚のように分割してくれます。
そうすると、高額な税金もクレジットカードで払うことができます。
これが1つめのポイントですね。
次のポイントは、クレジットカード払いでの手数料です。
手数料は大体1万円ごとに76円(税抜)かかるので、0.836%かかります。
100万円の税金の支払いには8,360円かかります。
これを高いとみるか安いとみるかです。
クレジットカードで決済すると、ポイントが貯まります。
これを併せて検討していきます。
楽天カードなど多くのカードは、100円につき1%の還元率です。
その還元率で、税金支払いの手数料0.836%を支払うのは、
あまりお得感はありません。
また、アメリカンエクスプレスのクレジットカードなど、
多くのクレジットカードでは、
税金支払いのポイント還元率が0.5%になってしまいます。
普通のクレジットカードで支払うのは、あまりオススメとは言えません。
クレジットカードで税金を払う場合、どのポイントを貯めるのか、
どのクレジットカードで使うのか、ということが
めちゃめちゃ重要になってきます。
まず、貯めるポイントは圧倒的にマイレージがオススメです。
理由としては、通常のクレジットカードポイントは1ポイント=1円ですが、
1マイルは最低2.5円の価値で計算ができます。
マイルは、貯まったマイルを国内外問わず航空券に交換できるので、
1ポイントと1マイルには大きな価値の差が出るので、
クレジットカードで税金を支払うメリットが生まれます。
現在、非常に優れているのが、
三井住友VISAカードにANAが提携したANAvisaカードです。
このクレジットカードを使うと、満額のポイントが付与されます。
ANAvisaゴールドであれば、100円につき1ANAマイル、
1ANAマイルの価値は2.5円以上で計算できるので、非常にお得です。
決済金額が高い方には、ANAvisaプラチナカードもあります。
こちらは、100円につき1.5%のANAマイルが貯まります。
高額決済の方には、非常にオススメです。
今後、還元率の変更などあるかもしれませんが、
現段階では、ANAvisaカードが最強となります。
税金は、どのクレジットカードで払ってもいいわけではないのです。
手数料が0.83%かかることを安易に考えていると、
損をするかもしれないので、クレジットカードで払う意味はなくなります。
税金の納付額、手数料、貯めるポイントの種類、ポイントの還元率を考え、
税金をクレジットカードで払うかどうかを考える必要があります。
地方税をクレジットカードで払うことができるものもあります。
東京都税の自動車税、固定資産税は、
クレジットカードで払うことができます。
東京以外の方でしたら、たとえば、
「千葉県 税金 クレジットカード」
とググれば、各都道府県や市区町村の税金と、クレジットカードで支払い可能かどうかがわかりますので調べてくださいね。
渋谷区などはIT企業が多く、結構進んでいるのですが、
市区町村はまだまだクレジットカードで支払いができないところも多いので、ぜひ検索して調べてみてくださいね。
手数料は多少違います。
国税は0.83%でしたが、都税は0.803%です。
多少違いますが、マイルで貯めるのであれば、
クレジットカードで税金を支払うのはお得と言えます。
まずは、税金の金額がわかったら、納付書を分割し、
期日や規約を確認し分割納付しましょう。
与信枠が足りずに払う場合、カード会社に税金を払う旨を伝え、
一時増加額を上げてもらう方法があります。
増枠しても足りない場合は、一度支払い、翌月の支払いが終了し、
枠が空いてからもう1度決済することもできます。
それでも払いきれない場合は、
複数のカードを並行させて支払うこともできます。
いろいろなことをやりながら、税金をクレジットカードで払います。
また、相続税もクレジットカードで払うことができます。
バタバタしている時期に払うことになるかもしれませんが、
支払方法を検討すると、お得になることもあります。
そこまでしてやるメリットがあるかどうか考えちゃいますよね。
1千万円の税金をANAvisaプラチナカードで支払うと、
手数料は83,000円くらいです。
還元率1.5%なので、15万マイルを得ることができます。
15万マイルでは、
ハワイにビジネスクラスで往復することができます。
しかも2名です!
ヨーロッパならビジネスクラス往復1名分です。
ファーストクラスにも乗ることができちゃいます。
そうすると、マイルの価値は最低でも30万円以上、
使い方によっては100万円近くの価値になりますので、
手数料が8万円であっても、
クレジットカードで払うのが断然お得になるかと思います。
注意点としては、
自動車税は、車検が近い方がクレジットカードで払う際には
注意が必要です。
自動車税をカードで払うと納付書がすぐには発行されません。
でも車検を受けるときには納付書が必要ですので、
納付前に、納付書の発行について自治体に確認をしてください。
ということで、今回は、
クレジットカードで税金を払うメリットについてお話しました。
自分の自治体では、
この税金もクレジットカードで払えてお得などの情報がありましたら、
ぜひ教えてください。
では、また!
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