見出し画像

【世界一周】ANA世界一周特典航空券の発券方法とその手順を公開

こんにちはマイル王子、菱沼 真です。

このサイトでは僕の YouTubeチャンネル 世界を旅するひっしー!旅行の達人 で配信されている動画を、一つずつピックアップし内容を流れに沿ってまとめています。

動画で確認したい方はコチラ↓

今日のテーマは、マイルを使った特典航空券で行く世界一周について
お話しをします。

今日は夢のあるお話ですが、
世界一周を一生に一度の夢ではなく、
ぜひ具体的な目標にしていただきたいので、
世界一周をどういうふうに実現できるかというお話をします。

世界一周は雲の上の存在ではなく、
意外と実現可能で、行けそうだということを
少しでもわかっていただければ嬉しく思います。


僕は2015年に初めて世界一周に行きました。
そこから、毎年1回、ビジネスクラスで世界一周を実現しています。
こういった状況なので、今年はいつ行けるのかまったくわかりませんが、
情勢が許すのであれば、今年も世界一周に行ければと思います。


お得でポピュラーな方法

世界一周には、いろいろな方法がありますが、
僕は、マイレージを使ってお得に行っています。

ANAも加盟しているスターアライアンスで世界一周に行くのが
一番お得で、ポピュラーな方法です。


マイレージで世界一周の条件

世界一周は、マイルを使って行きます。
エコノミーとビジネスではマイルが変わります。
エコノミーは65000マイルから、
ビジネスは10万5000マイルから行くことができます。

飛ぶ距離でもマイルが変わります。
オーストラリアや南米、中東に行くなら、
縦に移動するルートが増えるので、飛行距離はのびますよね。
ですので、飛行距離によっても、マイルが多少変わってきます。

ANAが実施している世界一周の条件としては、
最短が10日間、最長が1年までであれば、
自由に日程を組むことができます。
とてもざっくりしていますね。


日数の条件

まず、世界一周に行くには、
条件である最短の10日以上のお休みを取らなくてはなりません。

10日で、世界一周するのはハードなので、最低でも2週間は必要です。
僕の受講生では、3週間から1か月かけて、行かれる方が多いようです。

いろいろな日程の設定方法や、裏技がありますが、
最低でも10日間の休みが必要なので、
会社員にとっては、そこが一番ハードルが高いのではないでしょうか。

世界一周は、みなさん、100%行くことができます。
ただ、そのためのお休みを取るところが、
一番難関だと覚えておいてくだださい。


滞在可能な都市は何か所?

日本を出発地にするとしたら、
太平洋を越えてアメリカ側へ向かうのか、
中国を通ってヨーロッパ側へ向かうのか、
つまり、東回りか西回りかを決めて、一周します。

日本から出て、日本へ帰ってくるまでが一周ですが、
この間に、最大8回の途中降機が可能です。
つまり、8都市まで滞在が可能なのです。

最大8都市に滞在することができて、
ヨーロッパは3回、日本は4回滞在することができます。


最大フライト数と地上移動数

その他の条件として、フライト数があり、
最大12フライトが可能です。

経由地など、滞在しないけれど、24時間以内の乗り継ぎを含めて、
最大12フライトです。

そして、4回までの地上移動が可能です。
例えば、ドイツに着いて、次はスイスで乗るということです。
また、ドイツのフランクフルトに着いたけど、
次の飛行機はベルリンから乗るという場合、
同じ国内でも地上移動としてカウントされます。
この地上移動が4回まで可能です。


8都市は少ない?

つまり、e-ticketは最大16区間まで出すことが可能です。
有効期間は1年間です。
ざっくり説明すると、このようなルールになっています。

8都市しか行けないのかあ、と思うかもしれませんが、
3週間で8都市だと、飛行機には最低でも9回乗るので、
1都市3日間弱しかいることができません。
結構なハードスケジュールになります。

3か月~半年と時間をたくさん使って、
もっと他にも滞在したいという場合は、
ハブ空港からLCCを使う方法があります。

例えば、東南アジアなら、
シンガポール、バンコク、マレーシアなどの拠点空港から
LCCがたくさん飛んでいます。
近隣であれば、LCCで数千円で行くことができますので、
無限に行くことができます。

ヨーロッパでは、ドイツなどの主要空港からLCCがたくさんあります。
ヨーロッパは陸続きなので、鉄道や車で国境越えもできます。
時間さえあれば、行ける国数は無限になります。

そのへんのお話は、また別で解説をしていこうと思います。


2019年のルート ~韓国からヨーロッパ、アメリカ~

世界一周の定義は、出発した国に戻ってきたら終わりです。
つまり、日本を出発したら、日本の都市に関係なく、
日本に到着した時点で世界一周が終わりになります。

ここがおもしろいところなのですが、
出発国を日本以外に設定することが可能なのです。


実際、どんなルートで、どのように世界をまわったのか、
昨年、2019年の世界一周のルートで、説明していきます。

2019年は、高度な方法を使って、世界一周をしました。

まず、韓国の金浦空港を出発点にしています。
日本から韓国へは、別途LCCを取って行きました。

韓国から出発して、東京へ戻ると、
日本の扱いは途中降機になります。
滞在都市の1都市目になります。
出発国を日本ではなく、近隣の韓国にして日本に戻ったからですね。

そこから、翌日、全日空でイギリスのロンドンに行きました。
ロンドンで滞在後、ドイツのフランクフルトへ行きました。
フランクフルトからユナイテッド航空で、大西洋を渡り、
アメリカのワシントンに行きました。

~余談~
日本では引退したジャンボジェットのルフトハンザB747-400を、
ルフトハンザドイツ空港はまだ持っています。
今回のコロナショックで、ジャンボジェットを減らす動きがあるので、
来年以降はどうなるのかわかりませんが、
エンジン4つのジャンボジェット機で、大西洋を飛び、
ドイツからアメリカに行きました。


2019年のルート ~東南アジア周遊~

アメリカのワシントンに着き、その後、ユナイテッド航空で、
ロサンゼルスに行きました。
ロサンゼルスで滞在したあと、全日空で東京に戻りました。

本来、東京を出発にして東京に戻れば、世界一周は終わってしまいます。
でも、2019年のルートでは、出発国を韓国にしているので、
日本は2回目の滞在国になっています。
そのため、日本に戻っても、世界一周は終わっていません。

なぜ、こういうことをするかというと、
世界一周にさらに小旅行を合わせて、
最大12フライトのe-ticketをつくろうと思ったのです。

日本に戻ってから、全日空でマレーシアのクアラルンプールに行きました。
そこからさらにバンコクに行き、バンコクから香港に行き、
香港から東京に戻りました。

これで、10フライト11区間です。
最後に東京から全日空でインドネシアのジャカルタに行き、
ジャカルタから東京に戻りました。
そして、韓国に行き、世界一周が終わりました。


世界一周チケットのおもしろさ

このチケットはとても面白いですよね。
世界一周は単純に一周して終わりではなく、
日本を出発にするのではなく、近隣国を出発にして組むことで、
世界一周の前後に小旅行を加えることができるのです。

結局、2019年は、世界を一周後、
マレーシア、タイ、香港、インドネシアの東南アジアを周遊し、
東京を経由して韓国に戻るという組み方ができました。

世界一周というのは、かなりお得で、
応用性汎用性が高いルートを組むことができます。

ANAの方も、2019年のルートを見て、
こんなふうにする人はなかなかいないと驚かれていました。
かなり頑張ってルートを検索して組んだのです。


こういうことができるのも、世界一周の面白さで、
夢があるところだと思います。

東南アジアが好きな方は、東南アジアを攻めても良いですね。
ヨーロッパ、アフリカ、中南米など、
スターアライアンスは世界最大の航空連合なので、
自分が行きたい場所に合わせて組むことができるのが、
この世界一周の大きな魅力かと思います。


ということで、今回は、過去5年間、年1回、
世界一周に行った中から、昨年2019年に行った世界一周と、
その飛び方の簡単なコツをお話しました。

今後、他の世界一周ルートや、受講生が行ったルートも
ご紹介していきます。

では、また!

PS.

LINEでは

✅無料で
✅いつでも
✅どこへでも
✅好きな人と

海外旅行へ行く方法が学べる無料の動画講座をお届けしています。

さらに、今ならLINEに友だち追加するだけで3大特典もプレゼント中!

今すぐ↓の画像をクリックしてLINEの友だち追加をしてください。

画像1

PPS.

他のメディアでも絶賛発信中♪

各種メディア↓

▶Twitter
https://twitter.com/makoto_mile

▶YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCkuaq0wcjS1fCGilQ_-XDjQ/

▶ブログ
https://www.eurohistory.net/

▶Instagram
https://www.instagram.com/makoto_mile/




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?