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祝 Redmine Japan (2020/9/18)

Redmine のコミュニティでは、東京と大阪で半年に1回イベントをしていますが、今年は何と Redmine Japan が爆誕です。中身はリンクで見て頂けば良いのですが、今見たら定員が 600 人に増えてた...

で、参加者としてのんびり聞く予定だったのですが、少しお邪魔することに。タイムテーブル の B11 にパネルディスカッションのパネラーとして参加します。もちろん Redmine の話をしますが、昨日予行演習と内容の打ち合わせを行いました。少し予告編として、ブログに先出ししようかと思います。

このパネルディスカッションでは、事前にアンケートで皆さまのご経験を聞き、そのアンケート結果を見ながら「テレワークでチャットとRedmineをどのように使い分けるか」を掘り下げていきます。Redmine に興味のある方は、アンケートだけでも是非お願いします。特にタスク管理がうまく行かなかった理由の選択肢は、それだけでも一見の価値ありです。当日は結果を元に、パネラーが議論します。

で、途中結果を見ながら事前に色々話をしたのですが、チャットツールと Redmine の使い分けはある程度絞り込まれました。具体的には当日をお楽しみに!ですが、ちょっとだけ持論を書いておきます。

最初は、メールが登場しました。電話に加えて「誰が何をいつ書いたか?」が残るという、画期的なコミュニケーションツールでした。そしてその後、チケット駆動開発という考え方が出来て、Trac や Redmine 、JIRA が誕生。メールと Redmine の併用が始まりました。が、そこにも色々と問題があり、いつまでもメールに excel シートを添付していくる人がいたりと、チケット駆動開発が理解されるには、時間と手間がかかりました。

そして、コロ助による「強制テレワーク」が始まり、コミュニケーションを補う意味でチャットツールの普及が進みました。既に何年も前から slack が一部で普及しており、更に MS 系のSaaSとして Teams がもの凄い勢いで登場してきました。が、そうなると電話、zoom、チャット、メール、Redmine と、様々なツールが乱立し、その使い分けが問題となります。

当日、色々お話しますが、自分は「メールが無くなる」という未来を夢見ています。F2F は電話や zoom 、リアルタイムはチャット、情報ストックはRedmine です。実はメールの位置付けは、チャットやRedmineを共有できない「社外(情報僻地?)」とやむを得ず使うツールになると思ってます。実際、自分はメールをそのままチケットに貼ったりしていますし、最近メールの本数も激減しています。今後、Fax の様に滅ぼして行きたいなあと。

まあ、25分のディスカッションでどこまで話せるかもありますが、是非リアルタイムで参加して頂き、Twitter で相互に発言頂いて盛り上げて頂ければ幸いです。金曜日、お待ちしておりまーす。

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