まこ様@平成の文豪
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あけましておめでとうございます
今さらですが
あけましておめでとうございます。
フォロワーの皆様、
今年もよろしくお願いいたします。
実は1ヶ月ほどnoteを更新できていませんでした。
というのも今年で大学を卒業できそうな私はまだ決まっていなかった就職活動に勤しんでいました。
ですがやはり大学を一年留年して、さらにその理由が遊び呆けていたという私の就職活動は困難極まりないものでした。
志望していた業界からは内定がもら
遅くなりましたが更新しました。
遅くなりましたが
消費者金融からお金を借りた話10を更新しました。
今回はまた多額の借金を友人から借りてしまった私が大学で出会った女の子と親しい関係になるといった話になっています。
そろそろ山場を迎える消費者金融からお金を借りた話のマガジン。
11話でついに消費者金融に向かう私の姿があります。
その前の背景として10話を是非読んでください。
消費者金融からお金を借りた話 10
つづきです。
渡辺と一緒に働き始めて二ヶ月がたった。
新しい職場にも慣れ、せっせと働く日々を送っていた。
もちろん給料でお金は返済した。
そして4年目の大学がスタートした。
残りの単位はかなりあるが、留年が決まっていた私は残り2年あるのでマイペースで通っていた。
相変わらずパチスロには行っていたが+と-を繰り返し、借金をするほどではなかった。
真面目に大学に通っているうちにいつも隣に
マガジンを更新しました。
更新報告専用のマガジンを作成してみました。
こちらをフォローしてくれれば更新がすぐに分かって便利だと思いますのでよろしければ是非お願いします。
「ビジネス」の罠が完結しましたので本日より消費者金融からお金を借りた話のマガジンの更新に戻ります。
最近フォローしてくださった方にとって少しわかりづらいかもしれませんので、どのように私のノートを読めばよいのか説明をもう一度したいと思います。
私のマ
消費者金融からお金を借りた話 9
つづきです。
私は絶望の淵に立っていた。
春休みに入った大学から成績の通知がきた。
「来年度は卒業できません。」
それはそうだろうと思った。
残りの学期すべてをフル単でしのがなければ卒業できないという崖っぷちの状況下でビジネス活動などという行為に没頭していては単位などとれるわけがない。
心のどこかで卒業はできないと思っていた私は絶望を感じる反面逆にすがすがしかった。
もう一年頑張って
「ビジネス」の罠 ~後編~
つづきです。
あの日からしばらくたったある日、
藤川から電話がかかってきた。
「もしもし? 今日の夜時間ある?」
その日はアルバイトが休みであったのでフリーだった。
「大丈夫だけど。どうしたの?」
「今日の8時から○○ビルの屋上の喫茶店であるビジネスの話があるんだけど、山本とまこ様にも来てほしいんだ。」
「そんな固いものじゃないから普通にお茶すると思ってきてよ。山本が場所を知ってるから
「ビジネス」の罠 ~中編~
つづきです。
藤川と山本と一緒に車に乗り込んだ。
この車は藤川の所有物なのだろうか。
先程、長時間ファミレスで話し込んでいた私たちはこんなささやかな質問を気軽にできるほどにまで仲良くなっていた。
文からはビジネスの話しかしてないように思えるが、思いの外打ち解けていた。
「俺の車だよ。でもこれはビジネスだけじゃ買えないしアルバイトして貯めたお金も使ったかな。笑」
それでも当時で21歳の私
最近、多忙のため記事を更新することがなかなかできません。申し訳ございません。日曜日までには更新するようにしますので…。 今月分の借金も滞ることなく返済しました。 返済した後というのは一ヶ月頑張ったような気がしますね。 まだマガジンを読まれてない方は是非読んでください。
遅くなりましたがマガジン更新いたしました。今回の記事も私の人生の分岐点に関わることですので是非読んでいただきたいです。 またたくさんのフォローありがとうございます。皆様が興味をもってくださることが私の執筆活動の原動力となっています。これからもよろしくお願いいたします。
「ビジネス」の罠 ~前編~
私はとあるファミレスで男二人に囲まれている。
一人は中学の同級生でもう一人は初対面で、聞くところによると隣の中学の同い年らしい。
なぜこのような状況になっているのか。
それは昨日に遡る。
ふだん渡辺以外からあまり連絡のこない私の携帯が鳴った。
マナーモードにしているので鳴ったというよりは震えた。
しかも、長い振動である。
メールではなく着信だった。
ディスプレイに目をやると見知らぬ番
フォロワーの皆様のノートを拝見していたら文中様々な所にタグが入っていました。この現象は何だと思い自分のノートも見直してみるとタグだらけでした。フォロワーの皆様で同じような現象になられている方はいらっしゃいますか? なお、もっとみる ボタンを押して続きを読もうとするとなる模様です。
「ビジネス」の罠 ~はじめに~
「ビジネス」と聞くとどのようなイメージを持ちますか?
日本人というものは英字の言葉を聞くとより賢ぶった印象を持つと言われています。
この言葉も例にもれず、
本来「お仕事」と訳されるべき
「ビジネス」という言葉によいイメージを持つであろう。
分かりやすく例を挙げてみる。
「ビジネスマン」
背が高くて眼鏡をかけており
髪の毛はピチッと整っている。
オシャレにスーツを着こなし腕時計が手で光っ
消費者金融からお金を借りた話 8
つづきです。
朝から準備をする。
前日にしとけばよいものをいつも直前になってからしてしまう私の悪い癖だ。
なんとかなるだろう。
この言葉はいい意味で捉えるならば
前向き、即時状況対応に優れる
しかし悪い意味で捉えるならば
無計画、現実逃避思考となる。
私が現在のような状況におちいったのもこういった私の人間的な部分が原因なのであろう。
私のノートを読んでくださっている方に言いたい。
消費者金融からお金を借りた話 7
つづきです。
迎えたテストの日。
早くに起き準備をして家をでた。
7月の暑い気候は服に染みを作った。
額に汗を浮かべ私は電車に乗り込んだ。
テストを無事に終え、手応えを感じていた私は肩の力が抜けた。
これだけ頑張ったのは久しぶりだ。
その足でアルバイト先にむかいシフトの確認をしに行った。
私の勤務時間は17時から24時まで。
その日はシフトには入っていなかったので18時頃に店に寄る
消費者金融からお金を借りた話 6
つづきです。
私はうろたえていた。
渡辺からお金を借りてから3ヶ月がたち
月々3万づつ返していたので残りは11万である。
今日は15日。
私の給料日は20日なので手元にお金はまったくない。
とりあえず何があったのか聞いてみることにした。
「いやー、ちょっと負けこんで。俺も支払いとか色々あるからさ。少しおおめに返してくれればいいから。全部返せとは言わないよ。」
そうだ。忘れていた。
渡辺
消費者金融からお金を借りた話 5
つづきです。
3年生になった私は毎日気分がよくなかった。
それはそうである。
友人などから借金をしているのだから。
まったく学校へと行っていなかった私は
そろそろ本気で行き始めなければと
心を入れ換えて通うことにした。
学校へと通いはじめてから
自然とパチスロをうちにいく機会が減った。
休みの日には足しげく通ってはいたが。
給料日になるとまず友人へと返済した。
はじめの頃は。
次第