11月12日(金) 見積額1000万だった話
この前の火曜日の午前中。シェアオフィスでMTGをしているとノック音が聞こえ、ドアの方を見るとジャージを着た農業部らしき女子高生5名が立っていました。
『採れたての野菜いかがですかー?』
だぼだぼの服を身にまとった、ワイヤー作成おじさんに向かって、
未来の希望に満ちたキラキラした目で言われたもんだから、
間髪を入れずに、
『はい!買わせてもらいます!』
と言い放ち、財布をカバンまで取りに走っていました。
欲しくもないブロッコリーとキャベツをもらい、にやけた29歳です。
先日の打ち合わせ
ワイヤーフレームがほぼ完成し、エンジニアチームに共有しました。
1ページずつ画面推移や必要機能を説明し、理解の認識を合わせる目的の打ち合わせです。機能に関してはMVPを意識していたのですが、大きなものに結果としてなってしまいました。MTG時間として約2時間30分ほどかかりました。一通り話が終わり最後の会話で、
『小谷さんがつくろうとしているWEBサービスを会社に発注したら、軽く1000万円はいきますねー!』
と笑いながらエンジニアチームに言われました。
その場では笑っていたのですが、内心は感謝で泣きそうでした。
改めて仕事は1人では出来ないと思い知らされた瞬間でした。
このプロダクトをつくる流れや時間軸は、リーン・スタートアップの概念と外れている気がするので、PMFする(製品が市場に受け入れられる)かどうかが最大の不安材料です。
MTG後、次回までに
・ワイヤーフレームの最終修正
・決済周りの導入に関して法律関係を整理
・ディレクトリマップの着手
・サイトデザイン(トンマナ)の方向性確認
という役割分担になりました。
この会議を経て『ようやく始まった』と実感しました。
商工会議所主催の経営者ひざつめ交流会に
参加して気が付いたこと
ひざつめ交流会(商工会議所主催)とは一言で言うならば、
『これから京都で会社やってやんぞ!』的な若い人が集まるイベントです。
今回は約2時間京大初の次世代半導体メーカー社長の創業から大型資金調達までの経験を聞きました。とりあえず疲れました。。。
講演内容はさておき、1つ気が付いたことがあります。
京都スタートアップ=ものづくりの会社
京都では圧倒的にものづくり系で創業される方が多いんです。
それもそのはず、京都の大手企業もメーカーがずらり。
・村田製作所
・ローム
・イシダ
・NISSHA
・堀場製作所
・京セラ
・日本電産
・オムロン
・ワコール
・任天堂
京都でWEB系の会社といえば、
株式会社はてな ぐらいでしょうか。
地銀に法人口座をつくりに行った話
地銀を数件回りましたが、
自身のビジネスは地銀の窓口の方には馴染みが薄いのか、
『なんですか?それは』 的な反応を受けました。
マネーロンダリングの問題もあるらしく、口座開設をするだけにも関わらず地方でWEBサービスをするのはハードルが高いようです。
改めて地域性を感じた一週間でした!
明日からも頑張ります。
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