3年間離れていたジャニーズにまた魅せられて
実は、私は3年前まで、ジャニーズのあるグループのファンでした。ファンクラブに入り、彼らの出る番組を入念にチェックし、コンサートに出向いていました。(ヲタというには軽いタイプだとは思います、ご了承ください)
まあ、例のブラック勤務によって追いかけられなくなり、無理してまで追いかけるのは辞めたんですけど。
そして今年、ステイホーム期間により、動画が無料で大放出されました。
彼らが本気で仕掛けるステージ、仕事として魂を込めて表現する歌、ダンス…
はじまったときの、心のときめき
動くたびに発せられる、男の色気
忘れていた胸の高鳴りを
思い出してしまいました。
しかし、3年前までの見方とは少し変わった気がしたので、まとめていこうと思います。
・金銭感覚
ジャニヲタはお金がかかります。
CDは1曲につき3パターン?もっと?くらいでます(シングル、アルバムともに)
すべて特典がちがうので、全部そろえないと彼らを全て見ることはできません。当然、購入することになります。
また、遠征費用もかかります。遠征服もそこそこにかわいいものを買います。当日はグッズも買います。食事も取ります。時には宿泊も。
まあ、その全ての作業が楽しくて仕方ないんですけど…
アドレナリンどばーーー!みたいな(語彙力)
久々にCDとDVDを購入した今週、合計金額を見て、「え、高くね…??」と驚きました。
確かに、ジャニヲタをしないこの数年で、お金が溜まるようになりました。恐ろしい商売です、ジャニーズ。
・失っていたもの
再び推したちの動画を見ていると、時間の経つのが早いこと早いこと…
婚活のことも、仕事のことも、自分の年齢も忘れ、ひたすら夢のような時間を過ごすことができます。
逆をいえば
そういった現実のことを考える時間を失い、自分の人生を考えたり、自分磨きをしたりする時間を失っていたことになります。
もっと英語の勉強をしておけば…と最近思うのですが、彼らに割いていた時間を勉強に使っていたらかなりスキルアップしていたでしょう…でも当時はこの快感が辞められませんでしたし、今また思い出してくると、脳内麻薬が一気に広がる感じで、止められなくなるんですよね…あ、自分に甘いだけですね、はい、そうです認めます。
・その一方で、とても救われていた
ブラック勤務でたくさん苦労しましたし、メンタルも崩壊しかけましたし、プライベートもうまくいかないしで、この3年でだいぶ人生ハードモードになってきました。
そこで久々の映像をみたことによって、20代前半のころの自分の気持ちを思い出し、若返った気持ちになりました。また、仕事人として120%で打ち込む彼らを見て、私もがんばらなくちゃ、と、とても元気をもらえます。3年前も、まだまだ職場のひよっこでうまくいかないことばかりでつらかったのを、彼らを追いかけることで癒されていたんだなと思い出しました。アイドルってすごいですね。3年前のジャニヲタ時代より、そのありがたみを一層感じられるようになりました。
・継続することの大変さ
応援しているグループは、7人なのですが、デビューしてからずっと全員が脱退すること無く、継続しています。(ここまで読むとわかる人にはわかる)
それがどんなに難しく、当たり前じゃないということを、ブラック勤務で病みかけた自分の体験を持って感じるようになりました。
プライベートは常に監視されているようなものだし、常に新しいことを求められ、大きなプレッシャーのあるアイドルという仕事を続けていくこと。
自分の考え方が変わることもあるし、人生には悲しいこともあるし、辞めたくなることもあると思うんです。人間なら誰しも。
メンタルの強さ、体力・体型・モチベーションの維持、グループ内での絆、そういったバランスがとれていて、支え合える、意思疎通をしあって、同じ方向を向いているグループだったんだなあと気付き、同世代として尊敬しかありません。本当にありがとう。
・まとめ(?)
婚活の息抜きになんとなく見ていたものが、ここ数週間で私の心を大きく動かしていて、ちょっと婚活どころじゃなくなってるのは否めません。(本末転倒)
まあこんなご時世ですし、本格的にまた追いかけるかというとそれはできませんし、難しいでしょう。
婚活に疲れた時の心のときめきとして、適度に楽しんでいきたいと思っています。人生の推しは大切。
婚活アカウントなのに、こんなことになってて、本当に結婚する気ある?と自問自答した私でした。ちなみに先週の婚活パーティの方とは会うことはなさそうです。あっでもちゃんと終末には婚活カウンセリングに行ってきますよ…!!