ヤリ◯ンが恋したら一途になりすぎた?

せっかくサトル君を連れて北陸の実家に帰っているというのに眠れないので今の気持ちを日記に書こうと思う。

一緒に新幹線でお酒を飲み

一緒に夕焼けを眺め実家に・・・。

初めての北陸だとサトル君は言う。 実家がある北陸をサトル君と一緒に歩いていてなんとも不思議な気分になった。
今年一月までは会った事もなかったし存在すら知らなかったのに。

「出会った頃はまさか私の実家来るなんて想像もしてなかったでしょ(笑)」
「そう?」

そんな会話を交わしながら歩き慣れた道をふたりで歩いた。

私たちはものすごく気が合う。

ゲームが大好き、漫画が大好き、お酒が大好き、サトル君が大好きなパチスロはサトル君に教えてもらい少し覚えた。私もよく喋るけどサトル君もよく喋るから会話がつきないし一緒にいて本当に楽しい。

それでも喧嘩がたえない。

喧嘩をするたび泣いてしまうし、サトル君もよく泣く。

こんなに愛してるのに、喧嘩をしている瞬間は憎まれ口を叩き傷つけ合う・・・。

それでも数時間後は仲直り。

正直、恋愛ってめんどうくさいししんどいなぁ、と思う。

恋愛していなかった時は

誰でもよかった。

誰でもいいけど誰も好きになれない。

セッ◯スした人は沢山いるけど、本気で愛した人はなかなかいない。

なかなか恋をしない私が本気で人を好きになると、その人以外全く興味がなくなるし、やりたいとも思わない。むしろ他の男とやることを想像しただけで気持ちが悪くなる。ヤリ◯ンだったのに。

いろんなことを考え、眠れずにオーストラリアにいた頃のことをふと思い出した。ワーホリではなく観光ビザで二度目にオーストラリアに3ヶ月間滞在した時の出来事。

その時、私はオーストラリアで大恋愛をした。その人とは後に正式に付き合うことになったのだが、まだ付き合う前の時、いつものように友人に誘われクラブに出かけた。その人のことがすでに大好きだったのに。

クラブに着いた瞬間、自分の居場所だったこの空間がとてもむなしく思えた。

いつもの私は


とにかく性欲を満たしたかった。愛情なんていらねー、ち◯こをくれ!!!以前の私は本気でそう思っていた。

それなのに・・・・・

クラブで酒が入っても、考えるのは好きな人の事ばかり。一緒に来た友人は楽しそうにダンスフロアで会ったばかりの男と踊っている。

涙が突然溢れた。

「ごめん、帰る」
無事男をつかまえた友人を残し、私はクラブを出た。タクシーに乗った頃には滝のように大号泣していて、運転手が気まずそうに「Are you ok?」と聞いてきたほどだった。

あのとき流した涙の理由は分かっていた。

恋って切ない。他の男とかに触れられるのすらもう嫌だ・・・・・。こんなにも好きになってしまったのか・・・。

そう、私は本気で人を好きになるとかなり一途になる。連絡きたセフレは全てブロック削除したり縁を切ったし、頭の中が好きな人の事でいっぱいになる。自分でも嫌になるくらい。

サトル君の事が大好きで、大好きで本当にたまらない。

どうしていいのか分からないくらい好きだ。

好きって感情はどんどん風船のようにふくれていき、ふくれればふくれるほどサトル君から遠ざかっているような気になる。自分ばっかりが好きになってしまったのではないかとさみしい気持ちになる。

もっとサトル君を好きじゃなくなる魔法の薬があるなら欲しい。


うわーひょえー朝ですね(°_°)眠れない夜ってこんなふうに浸りたくなります。
ひとりだった頃、ひとりでいる時間が大好きでした。楽だし楽しい。ふたりになってから、ひとりに戻るのがこわいと思うのはなぜでしょう。答えは分かりません。ただ一つ言えるのは、一人だったときより泣いているし胸が痛いけど、それでもやっぱり私はサトル君と一緒にいたい。
大好きだから・・・。
恋って不思議ですね・・・・・・・。

ヴィレッジヴァンガード様でまだまだ販売中のサトル君との事を赤裸々に描いた同人誌( http://vvstore.jp/i/vv_000000000112936/ )
最近やっと続きを描き始めました。現在第5話の途中まで描いていてそのまま実家に来たため仕上がりは来週か再来週以降になりそうです。





ちょっとだけ一部を載せちゃいます!(あえて説明はしないのでこのページから色々ご想像下さい)

いつも読んでくださりありがとうございます。

おやすみなさい。(朝だぞー・・・)

#日記 #漫画 #イラスト #絵 #エッセイ


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