鴨川のすすめ
私は、鴨川の近くに住んでいます。今年は、鴨川で4回ぐらい花火をしました。 毎晩毎晩、鴨川では、誰かが花火をしているのを見かけます。そんな姿を眺めながら、ふと思ったことがあります。
鴨川は、ずっと昔から誰かの青春を見守っているのかもしれない
ひとりでギターを演奏してる人 ベンチに寝転がって星を見ている人 みんなでお酒を飲んでいる人 並んで話しているカップル 将来について語っている男の子たち
本当にたくさんの人が、夜の鴨川にはいます。みんな、いろんな思いを抱えてる。
こんなことを感じていたら、あるTweetを見かけました。
東京の大学に進学した若者たちは東京に残ることになり街の変化とともに歳を重ねていくが、京都の大学に進学した若者たちはいつか京都を離れてしまう。そのため彼らの中にはいつまでも学生時代の京都が真空パックされたままになる。京都の街はほんとにノスタルジアの器としてよくできてると思う。
私たちが京都を離れても、鴨川はそこに存在し続ける。私たちの青春の思い出を保ったままいてくれるんですよね。だからこそ、わたしたちは、帰ることができるし、感傷に浸ることができる。素敵な場所です。
故郷は、離れて初めて、故郷になりえるんだとつくづく感じました。
もしも、鴨川の神様がいるとしたら、、きっとその神様はとっても包容力のある神様だと思います。来る人もさる人も拒まないけれど、包み込んでくれるような温かさをもっているはず。
みんな、鴨川で思い出作ろう!!
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