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22. 僕の祈りが、力を持たないこと。
僕の祈りは、力を持たない。
それが、証明された。
僕は、多くのものを失った。
あるいはそもそも、
失ってしまえるほどのものは、
何も手にすることが、できなかった。
さて。
僕の前に、残された道は。
「作品を創る」
それだけ。
最初から、それだけだったのかもしれない。
難しく考えることなどない。
才能がない。
そう言われようとも。
では僕には、才能が無いとして、さ。
才能が無くとも
21. 才能を、否定されても。
「才能を否定される経験を、のりこえる」
「己の持つ理想や正義を否定される経験を、のりこえる」
…
そう。
言葉にしてしまえば、こんなに簡単なことなんだ。
この20年間、自分が、ぶち当たっている、
壁というのは。
幼少時~青年期の、よろこばしくない、
学習環境。
そして、今の環境。
…
弱い自分も、のりこえて。
全てを。
全てを、のりこえていくこと。
全てを。
20. 悲しみに、飲みこまれるでない。
絶望が襲ってくる。
世の中への、失望が。
私の心に、のしかかってくる。
なぜだ。
失望からは、なにも。
創出せないかもしれないのに。
全ての経験を。
のりこえなくては。
全ての悲しみを。
18. ニセモノ。(無理矢理、自己説得…)
多分、昔の僕だったら、
このような片想いに、
気が、狂ってる。
でも、大丈夫。
ぼくは、大丈夫。
僕に手を差しのべて来ない女性、
それは、幻影。
まぼろし。
マボロシなのだ。
僕の手を、握ろうとしてくる女性。
それだけが、ホンモノ。
僕よりも、自分を守ろうとする女性、
それは結局、ニセモノ。
君が、偽物なのなら。
僕の心から、出て行っておくれ。
マボロシさん。
…あ、お客さん。
今、
17. もう、ムリ。(完全に脳内の独り言)
もう、ムリ。
こんな、心。
完全に、なぶり殺されてる。
こんな、不消化な恋。
会った事のない人間のために、
心に悲しみを抱える。
とか。
誰トク?
この 4年間は、一体、何なん?
ああ。わけわからない。
僕に手を差しのべて来ない女性のことなんか、
思い出しても、辛いだけなんだから。
それだったら、もう、
僕の心から出ていってください。
どちらかにして下さい。
僕が辛くなっても、
16. この部屋の狭さ…については。
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この部屋の狭さ…については。
もう 4年ぐらい前から、SOSは発していた。
鍵盤楽器を封印せざるを得ない現状…。
今となって、さらに嘆いてみても、どうしようもない。
「こういう逆境も含めて、新階 誠 なのだ」
そのように、割り切る
15. 生きながらに、転生を繰り返す。
「生きながらに、転生(?) を、繰り返す」
ずいぶん、大袈裟な書き出し。
今年の私には、もう、これが必要なのかもしれない。
心の流血を、止めるために。
今となっては僕はもう、今までの僕ではないようなものに、
ならなくてはならない。のかも、しれない。
きっと僕は、まだまだ「完全体」に、ほど遠いのだ。
だから、未だ、これほどまでに、満たされない。
おそらく自己成長スピードが、世間の平均値よりも