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【資産運用】攻めと守りを実現する二刀流投資術とは?

こんにちは。シンガポール在住の副業投資家【マコ】です!

プロフィールでも簡単に紹介した通り、僕の投資方針は、

「攻めと守りの投資を適切に組み合わせて運用」

を基本としています!

カッコよく言うと「攻めと守りの二刀流投資術」という感じでしょうか。

皆さんからすると「何それ?」だと思いますので、簡単に紹介しますね!

1. 攻めと守りの二刀流投資術のコンセプト

資産運用においては、自分の資産を守りながら殖やす、のが大事です。

でも資産運用や投資にはリスクが付き物なので、そのリスクをなるべく軽減しながら運用をしていく、というのが一番大事だと思っています。

ただしリスク回避をしすぎると、極端な話、銀行預金のままにしておくか、国債を買うといったことになり、今の低金利の時代では全然お金を増やせませんよね。

なので、リスクとリターンをうまくバランス取って投資していくことが重要になってきます。

これを実現するために、僕がやっているのが、比較的安全に時間をかけてリターンを得る投資先と、リスクはあるものの短期間で大きくリターンを得られる可能性のある投資先に分けて投資をしていく手法。

これを僕は、

「攻めと守りの二刀流投資術」

と名付けてみました!

それでは、守りと攻めの投資、それぞれ具体的にどうやっているのか、以下でもう少し詳しく説明していきますね。

2. 守りの投資

守りの投資のコンセプトは「比較的安全に時間をかけてリターンを得る」ということです。

ただ、一番安全と思われる銀行預金(注:1銀行につき1千万円までの預金は政府が元本保証している)は、ネット銀行の定期預金であっても、かなり低金利で、残念ながら「リターンを得る」というようなレベルではありません・・・。銀行預金の利息に期待するくらいなら、今日スタバでコーヒーを飲むのを我慢したほうが、よっぽど実益があるというレベルです。

そこで、僕が投資しているのは、株式市場に連動するインデックス投資信託です。毎月一定の金額を積み立てる、いわゆるドルコスト平均法で運用しています。これでだいたい年間5%以上のリターンを期待しています(ただし、ローリスクとは言え、元本割れリスクはあるので注意)。

投資先の内訳は、①TOPIX連動型の投資信託(日本の株式市場)と②グローバル株式市場連動型の投資信託(世界中の国の株式市場、ただし日本を除く)としています。

基本的には最初は難しいことを考えずに、「TOPIX連動型投資信託を5割、グローバルの方を5割」の割合で積み立てて良いと思います。

ただ、個人的には、TOPIX(日本の株式市場)はグローバルの株式市場と比べて今後の成長が見込めずリターンが小さい、と見ていますので、毎月の積み立て金額を、「TOPIX連動型投資信託を3割、グローバルの方を7割」という風に調整しています。ただ、グローバルの方は為替リスクがあったり、TOPIXよりボラティリティが大きかったりするので、このあたりは好みで調整だと思います。

TOPIX連動型投資信託もグローバル株式市場連動型投資信託も、証券会社の口座を作って検索すれば色々出てくるので、説明を読んでみて、好きなものを選ぶと良いかと思います。どれも似たような価格推移をするので大きな違いはないですが、敢えて言うなら、手数料の安い投資信託、運用金額の大きな投資信託、を選んでおけば大丈夫です!

ちなみに僕の守りの投資は、もともと山崎元さんの「ほったらかし投資術」という書籍を参考にしながら、自分に合う形に少しずつ調整をしてきた内容です。少し古い本ですが、今でも初心者の方には非常に参考なる内容だと思います。まだ読まれていない方は是非読んでみてください。

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【守りの投資のポイント】
TOPIX連動型&グローバル株式市場連動型の投資信託
✔毎月一定額を積み立て(ドルコスト平均法)
✔TOPIXとグローバルの割合は好みだが、マコは3:7の割合
✔手数料の安く、運用金額の大きい投資信託を選ぶ

3. 攻めの投資

さて、ここまで守りの投資をご説明しましたが、正直「ちょっとつまらない」と思ってしまいますよね?

インデックス投資は最初に投資信託の銘柄と毎月の積立金額を決めたら、あとはやることがありません笑 僕の場合は、銀行口座から自動引き落としで毎月積み立てているので、なおさら何もしていません。たまに口座を見て、「おっ、評価益がけっこう出てるな」と確認するくらいです。

なので、もう少し動きのある投資をしたいというのもあって、比較的短期にハイリターンが見込める投資も行っています。(もちろんその分リスクは高いです!)

それが「仮想通貨への投資」です!

具体的には、数ある仮想通貨の中で最も時価総額の大きいビットコインとイーサリアムへ投資しています。毎月積み立てではなく、価格が下がったタイミングで買い増していく形で投資しています。基本的には長期的に保有するつもりですが(いわゆる現物ガチホのスタイル)、価格が急騰した場合には一部利益確定する等、柔軟に投資をしています。

ビットコインとイーサリアム以外にも、「草コイン」と言われる現時点では取引量の少ない仮想通貨にも短期的に投資をしていた時期がありますが、どの通貨が今後価格高騰するのかの見極めが難しく、損も出したので、結局ビットコインとイーサリアムに戻ってきました笑

僕自身、仮想通貨向けの投資を始めたのが2020年3月で経験としては1年弱(注:2021年1月執筆時点)ですが、この間に仮想通貨の銘柄・特徴や投資手法、チャート分析等、少しずつ勉強しながら投資を行っています。この1年弱での投資成績は、仮想通貨の価格上昇トレンドもあり、インデックス投資信託のリターンを大きく上回っています。

ただし、攻めの投資(仮想通貨への投資)の注意点はやはり「元本割れのリスクも高いので、投資金額は自分の余剰資金内に収める」ということですかね。直近では2021年1月にビットコイン価格が暴落して注目を集めました。この期間に損を出した投資家も多いようです。僕もこの点は常に念頭に置きながら投資をしていますので、念のため記載させて頂きました。

ちなみに、今は仮想通貨が攻めの投資のメインになっていますが、色々なマーケットを見渡して価格が暴落している商品があれば、そこを攻めたりもしています。例えば、一時期原油価格が大きく下がったので、その際に原油価格連動型の投資信託を買って、価格上昇後に売却して利益を出す等です。僕も仮想通貨中心に投資をしながらも、常に何か投資できるものはないか、マーケットを見渡しています。

【攻めの投資のポイント】
✔仮想通貨(ビットコイン・イーサリアム)に投資

✔現物ガチホで長期的に保有(価格急騰した場合等は一部利確も)
✔価格が下がったタイミングでは買い増しをしていく
元本割れのリスクを理解し、余剰資金で投資する

4. まとめ

以上、「攻めと守りの二刀流投資術」について説明してきました。

非常にシンプルなコンセプトだと思いますが、長期的に安定してリターンを得ながら、短期的には大きなリスクを取ってアップサイドを狙うにはピッタリの投資戦略だと思っています。

攻めの投資金額、守りの投資金額、投資に当てず貯蓄しておくべき金額、は、投資家それぞれの生活スタイルやリスク許容度で違うと思いますので、この記事では敢えて触れていませんが、僕のポートフォリオバランスの考え方は、また別の記事でも書いてみようと思っています。

また、僕自身も少しずつ勉強しながら投資戦略を決めていっているので、これから新たな方針を追加する場合には、noteで公開していきます。

長文読んでいただき、ありがとうございました!


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