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ふよふよと漂う、宇宙。

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ひびのつぶやきから、お気に入りをまとめました。
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#生き方

アンパンマンと悪とエロ

伝統とはオソロシイもので。誰かがおっぱじめてしまった行事を、なぜだかみんなが粛々と続けて…

ローカ、レッカ、ケーネンヘンカ

最近、指輪をするのが楽しくなった。 長年私は、指を動かしたり手を洗ったりするのに邪魔だー…

「お祭り騒ぎ」は、もうやめたい

「祭り」好きな人がいる。 ええ。私もお祭りは大好きデス。 浴衣を着て、いろんなものを食べな…

真の価値は、去り際に。

男の真の価値は去り際でわかる。 というのが私の持論であるが、それ、本当。 実際、別れのシ…

憎むべきは、神経細胞なのか

「おまえのポジションは、いったいドコダーッ!?」 と、空に響くほどの大声に私は振り向いた…

インタビューとムとタマシィ

インタビューはナマモノだ。 イメージ通りに行くものでもない。 だいたいイメージ通りのイン…

オウムと私。

地下鉄にサリンが撒かれた3月20日。 あの日の朝、私は祖父の会社のお使いで、小伝馬町(こでんまちょう)のとある会社に立ち寄る予定だった。そう。死者4人を出した、あの駅の。 当時の私は大学を卒業したばかりで、4月の初出社まで暇な日々を過ごしていたのだった。 しかし早朝から激しい頭痛がして歩ける気がしない。「小伝馬町は午後からでもいいよ」と、その会社で事務をしている母が言ってくれたので、それに甘えた(身内の会社でなかったら、私も歯を食いしばって電車に乗っていたと思う)。 そし

救ったつもりが、寄付に救われる

イスラエルを旅していたときだ。 ある昼下がり、がらんと人の少ないオープンカフェでぼんやり…

愛は天下の回りもの。半返しに問う

半返しという文化は、もうやめたらどうかと思う。 ありがとう! だけじゃ、ダメ? 昔、ママ…

AIとポジティブに生きる・その2(職業編)

思い返せば幼少期、改札には常に駅員さんが立っていた。見上げたそのおじさんに切符を渡すと、…