noteひと月分の思いを、形にしてみたら。
ちょうど1ヶ月前、娘にすすめられてドキドキしながら始めたnote。
退職したんだし、何を書けばいいかしら。
今の私には、一体何があるんだろう…。
素敵なみなさんの作品に触れながら、そっと自分探しができたなら、幸せかも。
そんなふうに思いながら、少しずつ少しずつ私も記事を書かせていただきました。
今の自分。
これまでの自分。
家族のこと。
私がしてきた仕事。
すると…
ひとつひとつ書き進めるうちに、自分でも不思議なくらい、驚くくらい、ある想いが溢れてきたのです。
34年間、保健室の先生をやってきて、今ここにある自分の気持ちを、私はきっと誰かに伝えたいんだ…と。
保健室で出会った子どもたちから教えられたことを投稿していたら、何人もの方が読んでくださったことがわかりました。
保健室という小さな部屋で繰り広げられた、小さな物語。
私の宝物エピソードを、どこかで誰かが見て、何かを感じてくださっている…。
そんなこと、想像もしませんでした。
大きな声にしなくても、誰かと確かに響きあえている…。
こんな嬉しいこと、あるでしょうか。
ひとつでもふたつでも、保健室エピソードを読んでくださった方々へ感謝を込めて、昨日「まとめ」を出させていただきました。
タイトルは「保健室からの手紙」。
読んでくださったみなさんの心が、ふんわり、ほっこりしたらいいなぁ…と思いながら。
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