![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/70522919/rectangle_large_type_2_ec4ae6a49d9cac54b0da3e7835975675.jpeg?width=1200)
ヘソダブルチャネルとボックス
あくまで「自分の場合は、こう辻褄を合わせるとトレードしやすい」ということで、MAや上位足の状況が前提ということがまずある。(大きく上にブレイクした時に売りで入っても、MAが下から押し上げて来ていて、十分には落ちない等。)
★また別記事の、「値動きは推進波3つで折り返す」という見方を基準で考えると、今回の内容は「1波目・2波目・3波目のうち、2つに絞ってボックスを当てているだけ」とも言えるが、今回はボックスのみで考えてみる。
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【下降トレンド編】
まずはヘソ付きダブルトップ基本の型。
ヘソ=ダブルトップの谷間のWやM。
2回跳ねたら角度を確定。
※このチャネルは「値が乗っている角度」と呼んでいる支配角度よりも急なイメージ。
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/70522366/picture_pc_eb3c984e96da4c9a77ee30211daff5cf.jpeg?width=1200)
最初のひと下げ=1画目の長さが再度出るタイミングで逆張り的に仕掛ける。
※「1画目」と言っているのは、各理論でいう「1波目」とは異なる場合が多いから。
チャネル内の最後のひと下げ(ひと上げ)を取るのではなくて、それらが出るのを見届けつつ、完成するポイントでエントリーするイメージ。
チャートパターンの例
【下降トレンド編】
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/70522380/picture_pc_b208d125ba451324e3fee7ea668070fb.jpeg?width=1200)
上記は、まあ普通のE値達成からの上げ。
反転するかどうかはMAの動きや値が走り出した始点がどこかということが前提で、また、上下の値幅の境の「攻防ゾーン」があることをイメージするのも大事。
チャネルに1画目の長さがちょうど収まる時。
つまりクロスポイントで仕掛けられる時。
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/70522477/picture_pc_6ee8c8774cd3780a053c4954d26aa191.jpeg?width=1200)
下落と見せかけて上昇に転じた時。
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/70522515/picture_pc_f8a2062a955d3849492c5519e85ac3b1.jpeg?width=1200)
初めに引いた急角度の青チャネルを抜ける時にリテストが入っていない。→下からノンストップで□の分だけ上げたとも言える。
Wから下げずにそのまま上げた時。チャネルアウト時にリテストが入っているパターン。
![画像13](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/71797944/picture_pc_7d655e62453f28af872ae4a027dd7b48.jpeg?width=1200)
Wから上昇したが、上がりきれずにやっぱり下落した時。チャネル回帰時に小さくリテストが入っているイメージ。(入ってなければ上から取る。)
![画像6](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/70522587/picture_pc_4ec185e14884fe693124b53192d1c578.jpeg?width=1200)
一回チャネルアウトしたが、オーバーシュートリバーサルで返ってきたところから□の分だけ伸びたとも言える。
【上昇トレンド編】
1つ目・2つ目が狙いやすい。
上下反転パターンで、これだけ狙えば十分にチャンスがある。エリオット波動でいう1-3チャネルを割ったが、0-2チャネルで5波目が出たというパターンであることが多い。
右山が左山を水平目線で越えている時=ヘソ付きダブルトップと言える時。
![画像7](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/70522618/picture_pc_5ab99f0468ef558a6982cc88d28231ea.jpeg?width=1200)
※すべてのパターンでそうだが、MAの向きや張り具合が重要。また別記事にて触れる予定。
右山が出ずにサポートを割った時。(いわゆる上に出るはずの分が下に出る時)
![画像12](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/71256836/picture_pc_f38c5a9366d2c7024d73bfbaebdc0306.jpeg?width=1200)
上のイラストの動きに関しては、谷間になるはずだったMの右の部分で「直近の小山を越えている」というのが大事なのだが、そうなっているのに見落として売りポジを持ち続けて反発して建値で狩られることがある。
逆にこういう時に、赤枠を基準に逆張りで買いエントリーをしてしまって、即損切に遭ったり。
![画像13](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/71256882/picture_pc_0a5b3f29ea73b4c5f20bf90c46d295b6.jpeg?width=1200)
ヘソの右が低く、下げパワーが強い=下降トレンドに入るところ(長い値幅が出るところ)であり、チャネル内を見るとマトリョーシカみたいに高値から順に半値ずつ山が低く出てからサポートを割るパターンも多い。
実際のチャート (金/米ドル30分足)
※たまたまリプレイ機能で練習したものであって、今回の見方だけでこんなに上下に全部取れるわけではない。
![画像9](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/70522782/picture_pc_f9139b43363620c39bfecb28c786faaa.jpeg?width=1200)
![画像10](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/70522791/picture_pc_39f0d3d54b0ab8833bf4c321dd4ef5c3.jpeg?width=1200)
![画像11](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/70522800/picture_pc_407b5ff2a3e96490a009c453f7cc8984.jpeg?width=1200)
あくまで自分の場合だが、ボックスをメインで使う時は、別の角度の干渉を受けて達成地点手前で折り返したりするので、ごちゃごちゃしたところでは特に腹八分目くらいのところで利確することが多い。
アップにしないと認識できないほんの少しのすき間のせいで、縦幅の予測が実際の動きから大きく変わることがあるので、厳密にラインを合わせないといけない。
よくあるのが、トップに合わせた斜めラインの位置が実はもう少し下が正解で、トップのヒゲが`攻防ゾーン’の外側ラインの起点だったりするが、それが分かった時点で取り直せば良いだけ。
![画像12](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/70522847/picture_pc_b19d064b4ac4142de5addd381ec5d18e.jpeg?width=1200)
こんな感じの妄想が見ている人の何かの足しになれば嬉しい。
また、「ここはこう見るべきだ。」とか「そもそも〇〇論の概念が抜けているよ」とか「妄想は自分のほうが上だ。」とかあれば遠慮なく指摘をどうぞ。
※ヘソがどちら側にあるかという目線で下降トレンドと上昇トレンドに分けて書いたが、上下反転でも同じこと。
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