子どもに寄り添う大人の在り方
乳幼児期に自然の中で過ごすことについて書いたnoteの中で、
「自分軸を作ることができる」と書きました。
では、子どもを自然の中に連れていけば、それでいいの?
いえいえ。大人にもちょっとした心構えが必要かな?と思うので、
今日はそのあたりをまとめてみたいと思います。
子どもの気持ちを大切にする 。
空っこひろばここでも大事にしていることの一つが
「子どもが今感じている気持ちを大切にする」です。
子どもが「やってみたい!」と思ったことを、大人が邪魔をしない。
「服が汚れちゃうんじゃない?」って心配になることありませんか?
(私も以前はよく思ってました。)
特に外遊びのときは、ぜひ汚れてもいい服を!
そして着替えは多めに車に積んでおこう!
それだけで、子どもの邪魔をしない大人になれます!!w
「それは難しいんじゃない?」って言ってしまうこと、ありませんか?
(これも私あるある~!!)
大人から見たら到底無理に思えることでも、まずは見守る。
子どもを信じてみる。
ここで言う「子どもを信じる」というのは、
「絶対にできる!」とか
「絶対失敗しない!」と、信じるのではありません。
もしかしたら失敗するかもしれないけれど、
そこからまた自分で考えて、立ち上がる力が子どもにはあると信じること。
子どものありのままを受けとめること
子どもが「やりたくない。」って言ったとき、「せっかくだからやろうよ!」と大人側の気持ちを押し付けてしまうこと、ありませんか?
(これも、私も失敗談多々あります。。。)
「そっか。やりたくないんだね。」と気持ちを受け止めてあげることで、
子どもは「わたしはわたしでいいんだ。」と安心することができます。
子どもの気持ちを大事にするというのは、
子どもの気持ちを受けとめること。
そしてそれが、
子どもの存在そのものを、ありのままを、受けとめることにつながります。
周囲の大人にこうして受け止めてもらえて感じる
「わたしはわたしでいいんだ!」という思い。
その思いが、子どもたちが自分の力で育っていく土台になっていきます。
大人は環境そのもの
よく「子どもとってよりよい環境を整えることが大人の役割」と言いますが、
子どもにとっては、大人も環境そのもの。
もちろん、年がら年中、完璧な大人でいる必要はないし、そんなことは到底無理!
でも、せめて外遊びをしている間は、
空っこひろば ここで遊んでいる間は、
子どもに対する声かけや寄り添い方を意識していきたいなと思っています。
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