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子育てで、心がけていること。

火曜日のnoteテーマは子育てについて。
昨夜、長女の学習机の上が散乱していて、長女と一緒に片付けをしました。
今日はそのときの様子を通して、普段子どもと接するときに心掛けていることを書きます。


課題の分離

私が子育てをしていく中で、常に頭の中で考えていることは、「それは誰の課題?」ということです。

例えば、「宿題をする」というのは、娘の課題であって私の課題ではない。宿題をしなくて困るのは娘であって、私ではありません。

「子どもが宿題をしなくて困る」というのは、「子どもが宿題をしないことで、親である私が「いいかげんな親だ」と思われてしまうかもしれなくて困る。」と言い換えられるかもしれません。
そして、そう思うことは親である私の課題なので、私自身でなんとかしなくてはいけません。
この場合だと、「子どもの態度や行動が、親である私の評価になることはない。子どもと私は別々の人間なのだから、そんな風に感じる必要はない。」といった風に、考え方を見直してみるといった感じでしょうか。


相手に伝えるときは、提案にとどめる。

では、長女の学習机散乱問題は、どう考えていけばいいでしょうか。

まず、この問題自体は長女の課題です。この学習机は長女のものであり、親だからといって勝手に触ったり、ものを捨てたりするべきではないと私は考えています。

長女は机にものが散乱したままその上で宿題をしていましたが、何だか落ち着かない様子でやりずらそう。

そのとき、「もしかしたら長女は机の上をきれいにした方が勉強しやすいということを知らないのかもしれない。」と思いました。
おそらく「片付ける」という行為自体は知っているけれど、その効果をまだ体感していないのかもしれない。ならば、今がチャンスかも!と思いました。

このとき気をつけるのは、決して命令しないこと。(決してなんて言ってるけど、つい命令口調になってしまうこと多々あります。反省の意味も込めて今は書いてます...)
こうしたらどうかな??と、あくまで提案をしてみる。その提案を受け入れるかどうかは、長女に任せます。

私「○○ちゃん、えんぴつや消しゴムが机の上に散らばっててやりづらそうだから、一回一緒に片付けしない??」

長女「いいよー!」
(いやだ!と言われたら引き下がることも覚悟して言うことがポイントw)

こうして、一緒に片付けをしてみました。
長女なりに、鉛筆や教科書ノートの置き場所を決めているようなので、そこは尊重して、しかし少し使いずらそうだったら違う方法を提案してみます。

私「このファイル、ここだとすぐ落ちてきそうだね。ここに入れちゃうのはどう?」
長女「あ、いいねー。こう入れればいい?」

こうして3分ほどですっきり!!ついでに筆箱の中身を一緒にチェックして、短い鉛筆を交換しました。

私「すっきりしたね!これだと落ち着いて宿題できそうだけどどうかな?」
長女「やってみるー!」

この後、あっという間に宿題を済ませていました。


できたときに声かけをしておく

宿題を終えたあと、明日の準備をして、最後に全てのものを元の場所にもどしていた長女。机上がとてもスッキリしていました。
その時にすかさず、「お!自分でスッキリ片付けできたね。気持ちがいいね。」と声をかけます。それに対して特に反応はなかったけどw、でも「片付けをすると気持ちのいいもの。」ということは少し心に残るといいな~と思っています。

つい出来ていないときに「もう!また散らかっているよ!」とか「ちゃんと片付けなさい!!」なんて言ってしまうことも多いのですが、そこではなくて、出来たときにすかさず「いいね!!」と声かけする。


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