見出し画像

自分のスタンスと受け止め方を考える。

母親アップデートWEEKでの、「母親こそセルフリーダーシップを」のアーカイブを見たので、学びを書いておきたいと思います。
※アーカイブはHUC内限定となっています。

みなさんのイベントレポートはこちら↓


■ゲスト
木村 純子(すみこ)さん

株式会社 ピュア・エッジ 代表取締役 / 株式会社 CHANCE for ONE 取締役
国際コーチング連盟(ICF)マスター認定コーチ(MCC)/ 米国NLP協会認定 マスタープラクティショナー
1963年生まれ。新卒入社した外資系企業で、営業をはじめ複数の職種の現場経験を積んだのち、人事・広報・総務の統括本部長として最年少かつ女性初の執行役員・取締役を歴任。コーチ型マネージャーの先駆けとして経営改革、風土変革のリーダーシップを執る。2009年末に退職、独立。2001年にコーチングと出会い、会社員時代からプロとして活動を開始。パーソナル・ビジネスのテーマを分け隔てなく扱う個人コーチングの他、企業の経営層・上級管理職を対象としたエグゼクティブ・コーチング、管理職向けワークショップ、リーダーシップ研修およびグループコーチング、“組織をコーチする”手法による理念経営の組織開発が専門。
代表を務めるピュアエッジ社は2020年ダイバーシティ&インクルージョンを推進する企業Top10に選出された。
             母親アップデートWEEK イベントページより

セルフリーダーシップ。私は今回のイベントで初めて聞いた言葉でした。
セルフリーダーシップとは、「自分で自分を導いて、新しい選択と行動を取らせる力」のことです。
今回は、自分のスタンスと受け止め方を中心に考えていきました。


主体的態度と被害者(傍観者)的態度

車の運転でいうと、主体的態度は運転席に座っている状態です。
そして、被害者的態度は、助手席・後ろの席に座っている状態。この例えがとてもわかりやすかったです。

ここでポイントとなるのが、被害者・傍観者であることをあえて選択することも、自分で決めているのならそれも良いということ。

7年前、宮城県に引っ越すタイミングで専業主婦になったのは、あえて被害者的態度を取ることを選んだことになるのかなと思います。

専業主婦になったことで経済的に自立はしてなくてお金の面では余裕はないけれど、自分の中でゆとりが生まれたし、毎日働いていた教員時代よりもはるかに豊かな生活を送れているなと感じています。
これは、専業主婦になることを夫とも相談した上で、自分で選んだからこその感覚なのだと思いました。

今の時代、専業主婦の人の方が少なく、経済的に自立していないことで少し後ろめたさみたいなものを感じることもあったのですが、今回のお話を聴いて「そうだ、これは自分で決めたことなんだ。」と再確認することができました。
今は夫に運転をお願いしているけれど、その分エアコン調整してみたり飲み物を渡してみたり、カーナビをセットしてみたりと、自分の役割を果たしていこうと思います。


「痛み」は将来の心地よさへの投資

被害者的態度は「快」からスタートして時間がたつと「痛み」が出てくる一方で、主体的態度は「痛み」からスタートして徐々に「快」を得ていきます。
「痛み」は将来への心地よさへの投資と木村さん。これは辛いときに踏ん張れる言葉だなと思いました。

もやもやしたときに、自分は今どこにいる?運転席にいるのか、後ろの席にいるのか、自分を俯瞰してみて「これでいい!」と思うのか、どうしようかと対策を考えるのか、自分で決めることが大事なのだと思いました。


自分劇場になっていない?

何か障害を抱えているときに、4つの壁があることを考えてみるといいそうです。どの壁にぶつかっているのか考えてみる。

タイプ1 厚いコンクリートの壁 どうにも無理!!
タイプ2 薄いコンクリートの壁 協力すれば崩せる!
タイプ3 ベニヤ板の壁 自分一人で突破できる!
タイプ4 想像上の壁 自分劇場・・・

この「自分劇場」が、もうめちゃくちゃ刺さりました。
私、よく自分劇場を開演しちゃってるな~!!w

夫に家事を頼んで嫌な顔されたらどうしよう(嫌な顔されたことは1回もないのに!!)
義母に子守りを頼んだらダメ嫁と思われたらどうしよう(そんなこと絶対思うような義母でないのに!!)
勝手に自分を悲劇のヒロインにしちゃうことが多くて、自分で自分が嫌になります・・・。

イベント内での最後の感想でHUCメンバーのもっちーが「私の周りの人達を”私を不幸にする人”にはしない」という言葉に大共感しました。
それ!!周りの人も自分自身ももっと信じてみてもいいんだなと思います。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?