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子どもの話を聴く

今日は月に1度のパセージフォローアップの日でした。

パセージとは、アドラー心理学に基づく子育て学習プログラムのことで、私は約1年半前に受講しました。
それから大体月に1回程度、Zoomでみんなで集まって、子育ての場面で困ったことや悩んでいることを出して、みんなで対策を考えたりは話し合ったりしています。
(前回は耳だけ参加だったけど、今のところ皆勤賞!なはず。)

以前のパセージフォローアップでの学びは以下のnoteで。


今日のフォローアップは、「子どもの話を聴く」が大きなテーマだったなと思います。

パセージではテキストを使うのですが、その中にこう書いてあります。

勇気づけの第一歩は、子どもの話に耳を傾け、子どもの考えや感情や意思を理解しようとすることです。  (パセージテキスト 9-L)

そう。勇気づけの第一歩が「子どもの話を聴くこと。」

実際に今日のフォローアップの中で、母親役、子ども役に分かれてロールプレイをしてみると、話を聴いてもらえるだけで安心感が生まれ「そうなんだね。」や「あなたはどうしたかったの?」、「あなたはこうしたかったんだね。」の言葉で、お母さんは自分の味方でいてくれるんだなと感じました。

最近の私を振り返ってみると、「子どもの話を聴く」という意識があまり持ててなかったな・・。
勇気づけの子育てをしたいのに、これじゃいかん!!と反省しました。



パセージテキストには、子どもの話を聴くポイントが書いてあります。

1.話を最後まで聴く。
2.子どもの方を向いて聴く。
3.あいづちをうつ
4.子どもが黙っても、せかさない。(パセージテキスト9-L)

5.開いた質問を使う。
6.子どもの考えを推量する。
7.あなたの考えを伝える。(パセージテキスト11-L)

こうして書いてみると、当たり前のことが書いてあるのですが、実際にこれをやろうとするとなかなか難しいものです。

そして、「あなたの考えを伝える」は一番最後。
アドバイスや提案などは最後の最後でいいのです。

実際に、子どもに
「じゃあどうすればいいかな?」
「あなたはどうしたいの?」ときくと、
「私はこうしたい。」とか
「今度はこうしてみる。」など、子ども自身の中に答えが眠っていることが多いです。
(時に、子どもが出したその答えが、大人からしてみたらびっくりするような方法で、それがまた面白かったりします。)


「話を聴く」基本中の基本ですが、一番大事なポイントなんだなと改めて学ぶことができました。

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