子どもたちの「できる」に甘えすぎないように

今日は、ついさっきの出来事を書いておきたいと思います。

小2の長女と先日5歳になったばかりの次女。

いつもは、寝かしつけの絵本を1冊ずつ選んでそれを読み、電気を消して、二人が寝るまで一緒に横になっています。(そして大体いつも私も寝落ち)

しかし、少し前から、寝室の隣の部屋(ふすま挟んですぐ)に私がいれば、なんとか二人で寝ることができるようになってきました。

そして今日はやることがたまっていたので、二人にお願いして、絵本を読んだ後は、隣の部屋で作業をすることにしました。



パソコンでカチカチ作業をしていると、長女が来ました。
長女「今日ママと寝たいんだけど・・・・」
私「ん~ごめん。今日はどうしてもやらなきゃいけないことがあって。ごめんね。」
長女「わかった。」

少し経って、今度は次女。
次女「ママ、お仕事まだ~?」
私「うん~今日は先に寝てて。」
次女「わかった~」


長女「やっぱりだめ?」
私(内心イラっ。いつも一緒に寝てるやん。今日ぐらい一人で寝てくれ!)
 「うん。今日は仕事するね。」
長女「・・・・。」

そしていつの間にか、長女は寝たようでした。

そして次女はというと、上記のやり取りをたぶん5回くらいは、した。
いつもそんなやりとりをしつつも、いつの間にか寝るので、今日もきっとそうだろうと思って、私はパソコン作業をしながらのやりとり。

そして、6回目。
次女「ママ~まだぁ~?」
私(まだ起きてんのかい?!イラっ!)
 「次女ちゃん!!今日は一緒に寝れないの。先に寝てくれる?!」

すると次女は目に涙を浮かべて、でも半分笑ったような顔で「うん。わかった~。」と言いました。

そこでようやく、はっとした私。

あれ?なんか違わないか? 
これで、いいんだっけ?


そして、次女の隣に行って、次女が寝るまで一緒に横になりました。
(寝るのに5分もかからなかった・・・・)


一緒に寝なくても、二人だけでもう寝ることができる。

私は、娘たちの「できる」ことだけに注目して、そこに期待して、甘えて、
実際のそのときの娘たちの「気持ち」は考えられてなかったなと大反省しました。

今日は一緒に寝られないということをもう少し丁寧に説明すればよかった。

「一緒に寝たいと思ってくれたんだね。ありがとうね。」

「でも今日はママ、コレとコレとこういう作業を終わらせなきゃけないから、どうしても一緒に寝られないんだ。だから今日は二人で寝てくれるかな?ママもお仕事頑張るね!」

きっとこんな風に伝えることができれば、少しは違ったのかもしれないな。


次女は最終的に母と一緒に寝ることができたけど(こういうとこ、ほんと次女はちゃっかりしてるw)、きっと長女はさみしい気持ちのまま寝てしまっただろうな。

明日はたくさん、ぎゅ~っとしよう。







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