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「緊急連絡先」の欄から考えたこと

我が家の次女は、この春から小学生になります。
先日、入学説明会に持参する書類を書いていたときに、ふとある欄が気になりました。
それが、こちら。

どこが気になったか、わかりますか?


「緊急連絡先」を書く欄の一番最初が「母」になっていること。
このことに、ちょっとモヤっとしてしまったんです。

確かに、我が家は私のほうが子育てのあれこれを担っているし、何かあれば学校に向かうのは私であるから、緊急連絡先の一番最初が「母」で、なんら支障はないのだけれど。

でも、こういう小さいところから、まだまだ「子育ての中心は母親が担うものである」という地域社会の感覚というか、価値観が見えてきました。


長女が小さい頃は小児科に連れて行っても、パパがいる割合はまだまだ低かったけど、ここ最近は小児科に来ている親御さんの半分はパパなんじゃない?!って思うくらいになってきました。
参観日に来ているパパも多くなってきたと思います。
身近なところでも育休をとった話もよく聞くようになりました!

このように、個人レベルでは、男女の性別的役割分担の意識は変わってきているものの、社会レベルでは、まだまだなんだな〜と感じました。


こういうこと言うと「細かいところをつつく嫌なヤツ」みたいに思う人もいるんだろうな~とも思います。

でも、以前、浜田敬子さんの著書を読んだり直接お話を伺うことがあり、そのときに浜田さんが「波風を立てよう」とおっしゃっていたこと思い出しました。

子どもたちの未来のためにもあえて波風を立てていくぞ!
まずは、こうして、このことをnoteに書いてみました。

みなさんは、どう思いますか?


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