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性教育、してますか?


性教育、みなさんはどんなイメージを持たれてますか?
おうちで性教育されてますか?

今日は我が家の性教育事情について書いておきたいと思います。

性教育って家庭でするの?

以前の私は「性教育」と聞くと何だかドキッとしていました。
(まだちょっとドキドキすることあり。)

それは、娘たちにどんなことをどんな風に伝えていったらいいのかわからなかったからです。
△性教育っていつからするもの?
△まだ3歳6歳の娘たちに教えてもいいの?
△なにをどう教えるのがいいの?
などなど。

メディアでもたびたび「幼児期からの性教育」みたいな話を聞くようになり、書店でもそのような本を見かけることが増えていました。
けれど、性教育は「思春期に学校で習うもの。」
私の中でまだそんなイメージが残っていたのでいまいちピンと来ていませんでした。

そんな中で出会ったのが、まなっぺです。

まなっぺとは、母親アップデートコミュニティで開催したサテライトカフェで出会いました。
その後まなっぺもHUCに入会。さっそく性教育部も立ち上げ、いろいろなイベントを通してみんなに学びを提供してくださっています。

そんなまなっぺが、「げっけいのはなし いのちのはなし」という絵本を作って、さらにこの絵本を全国の子どもたちへ届けるためにクラウドファンディングに挑戦しています。

このクラウドファンディングのページ内に、まなっぺが乳幼児期からの家庭での性教育をお勧めする理由が載っています。

①子供たちの周りにはたくさんの情報が溢れている。
②日本の性教育には様々な歯止めがある。
③性犯罪から身を守るために。
④乳幼児期はとっても素直!

とってもわかりやすく書かれていますので、ぜひみなさんも読んでほしいです。乳幼児期からの性教育の大切さをひしひしと感じることができると思います。

「あなたも私も大切な存在。どちらも大切にしよう」

まなっぺからお話を聞くたびに感じるのは、性教育の根底になるものは「あなたも私も大切な存在、だからどちらも大切にできるコミュニケーションをしていこう。」というもの。


まなっぺから教えてもらった絵本「あっ!そうなんだ!性と生」では、こんな風にかかれています。

からだをまもる
あなたのからだは ぜんぶたいせつ。
ふくをきて 見えないところも ふくからでているところも
みんなたいせつな からだ。
からだは ぜんぶ じぶんのもの さわられて「いや!」とおもうことも
あなたのたいせつな きもち
   「あっ!そうなんだ!性と生」より抜粋

自分の体は自分のもの。そして、同じように相手の体も相手のもの。子供たちにはどちらも大事にできる人になってほしいなと思います。


「げっけいのはなし いのちのはなし」

まなっぺの絵本「げっけいのはなし いのちのはなし」が我が家にも届き、さっそく寝かしつけのときに娘たちに読んでみました。
正直、セックスの話のところは私も内心ドキドキ。でも、絵本なのでいつもの読み聞かせと同じように流れの中ですーっと読むことができました。

またこの絵本の最後に込めれらたまなっぺの思いに感動。

そして最後にいちばん言いたかったことは、たとえ月経が命を繋ぐものであったとしても、月経があるからと言って、必ずしも赤ちゃんを産まなければいけないということではない、ということ。
「子供を産むか産まないか、産むとしたらいつ何人産むか」を決める権利があなたにはあるんだよ、ということを、ぜひ全ての子供たち、そして大人たちにも知ってもらいたいです。
「生き方には多様性がある。仕事も結婚も子育ても、どんな性別を選んで誰と生きていくかも、みんな自由に決めていい。」
それが、私がこの絵本を通して最も伝えたいことです。 (クラウドファンディング プロジェクトページより)

これは、子どもだけでなく大人にももっともっと広めていきたい大切なものだと思います。

私自身の変化

性教育部の活動に参加するうちに、私の中で変化がありました。
それは、月経のことや体のことに対してコソコソしなくなったこと。

今までは、生理中お風呂に入るときには、ささっとナプキンを取り替えたり、お出かけ中にトイレに行ったときも「娘たちに見られないようにナプキンを変えるにはどうしたらいいか。」みたいに思ってました。

それは、もし娘たちに「それ何?どうしたの」と聞かれてもどう答えたらいいのかわからなかったから。

しかし、今はもう娘たちにも月経のことを絵本を通して伝えているので、堂々と(?)トイレに行ったり、ナプキンを買ったりしています。

また、生理痛で辛い時も、「今日ママは生理中で、お腹がいたかったり頭いたかったりするからちょっと横になるね。」と、素直に娘たちに伝えて、私自身が自分の身体を大事にできるようになりました。

私が、月経ときちんと向き合うこと、自分の身体を大切にしているところを娘たちに見せておくことも大事なことだと感じています。





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