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「また来たい」と思われる人気サロンになる3つのポイント

こんにちは、インテリアトータルプロデューサーのMAKOです。いつもお読みいただきありがとうございます。

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私はインテリアをトータルでコーディネートするお仕事をしています。個人のご自宅や会社のオフィスで家具の選定や配置などのインテリアコーディネートをしたり、ディスプレイなど装飾のご提案をしています。また最近では、CM撮影やモデルハウス、キャンピングカーのスタイリングをしています。数あるお仕事の中でも、特にサロンからの問い合わせが多く、オーナーの世界観を反映させたサロンインテリアをお任せいただくことが増えました。

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今日の記事では、具体的にサロンの空間を考えはじめる前に重要な3つのポイントについてお話します。

どんな空間にしよう?どんな家具を置こう?と考える前に、ここだけはまず押さえてほしいポイントがあります。それは…

①コンセプトを決める
②ペルソナ設定
③お客様目線で空間を作る

この3つのポイントを押さえることで、リピーターの生まれる人気サロンに近づくことができます。ひとつずつ解説していきます!

①コンセプトを決める


あなたのお店にコンセプトはありますか?サロン経営に限らずどんなサービスにも欠かせないことのひとつが「コンセプト作り」です。コンセプト作りと聞くと、サロンの内装の雰囲気やイメージカラーを考えることと勘違いされる方がいます。もちろんそれも大切なのですが、「あなたのサロンで、どんなお客さまにどんな風になってほしいのか?」というサロンオーナーの想いがまず大切です。

▼コンセプト作りについてはこちらのnoteで詳しく紹介しています


コンセプトを考えることで、他のサロンとの差別化を図ることができます。また、通いたくなるようなお店には必ずコンセプトがあります。

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②ペルソナ設定

「ペルソナ」という言葉、耳にされたことはありますか?これはマーケティング用語で、その商品やサービスを利用する架空の人物のことを指します。このペルソナ設定はインテリアデザインにも活用できるのです。

ペルソナとは、架空の人物ですが、実際に実在している人かのように、性別
・家族構成・年齢・趣味・年収・お悩み、
などなどリアルに設定していきます。

ただなんとなくお洒落なものを選ぶのではなく、ペルソナで設定した人物なら「こんな小物を好むはず!」という観点からスタイリングします。具体的にはこのような問いに対するペルソナを設定していきます。

・何歳くらいの方?
・性別は?
・価格帯はどのくらい?
・お客様は主婦なのか、経営者なのか?
・どれくらいの頻度で来店いただくのか?
・サロンで物販もするのか?

例えば、ターゲットは経営者で価格帯高いならなら、空間にも高級感を必然と作りこんでいく必要があります。

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③お客様目線で空間を作る

コンセプトを決め、ペルソナを設定し、いざ、家具やディスプレイしたいものを選ぶ段階になるとついお客様目線が抜けがちになります。注意していただきたいのは「お客様目線」です。


まず、サロンに「置きたいものを置く」というのはNGです。また、自宅で開業されるサロンやマンションの1室をサロンにする場合は限られたスペースでサービスをご提供する必要があります。この場合は特に、部屋の広さとお客様の導線を考えておく必要があります。

例えば、リラックスできそうな施術椅子を購入したが、その椅子の幅が通路を圧迫していてお客様がスムーズに通れない、こんなことが起きてしまいがちです。施術スペース以外にも着替えるスペース、化粧直しをするスペースの導線もお客様目線を忘れないようにしたいですね。
こういった「通りにくい」「トイレに行きづらい」など、一見すると小さなストレスは、つみかさなり、再来店を阻む原因となってしまいます。

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また、ライティングにも注意が必要です。照明は、空間をおしゃれに演出できたり、気分をリラックスさせてくれる効果があります。間接照明を使って陰影を作ることで空間に立体感を生み出して、奥行きや広がりを感じさせる事ができるので、照明は上手に使いたいところです。照明についても、ただおしゃれなものを選び、配置するのではなく「お客様が施術中まぶしすぎないか?」と、お客様目線を忘れてはいけません。調光できるタイプのものを選ぶか、主照明を消しても他の手元等や間接照明が残り、真っ暗になるのを防げるかなど全体を見て決めていきましょう。

▼照明計画についてはこちらのnoteで詳しく紹介しています


まとめ

「また来たい」と思われる人気サロンになるための3ステップ、いかがでしたか?

①コンセプトを決める
②ペルソナ設定
③お客様目線で空間を作る

ぜひ3ステップを考えてみてくださいね。

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コンセプトや世界観をを反映し、トレンドに敏感であり、オリジナリティがある空間。そしてお客様の記憶に残り、また来たいと思ってもらえる。そんなあなたのサロン空間づくりのお手伝いをしております。

サロンインテリアにお悩みの方に、広く私の知見を届けたいと思い、ひきつづきサロンインテリアのポイントについて発信していきます。今後の記事も皆様のお役に立てますと幸いです。

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