「近畿大図書館司書課程」


今回は僕が履修している近畿大学図書館司書課程の概説をしたいと思います。
参考図書:木村是雄著「レポートの組み立て方」
最初に断っておくと、司書は拗らせ職場です。数学的な用語を厳密に定義しないで、定性的な理解で使う職場です。例、角度、相、などなど。数学科のなり損ないが司書課程に行くと思ってください。
 ただ、今も資格を取りたいと思っている人はいると思います。そうした人々が語り継ぐ金字塔にこの記事をしたいと思います。
 まず、レポート。求められているのは推論です。テクニックとしてメリットはデメリットの法則があります。組み立て方は最初にポンと結論が来て、他の資料からの引用、そこから分かることを推論するの3点攻めです。
 そして、テストなんですが、これもレポートと同じように書きましょう。最初に結論を言って、次に引用、その次に推論、この組み立て方に沿っていけば、合格間違いなしです。
 司書はどういう職場か、そしてどうやって合格すべきかは述べました。次に各論に移っていきます。まず、科目等履修生の鬼門ですが、情報資源組織論です。この科目は難しいので、教科書の読み方をピックアップして解説してみます。この教科書ですが、用語を先に説明して、後から定義の修正・拡大を行っています。根本的な話題は前の方に行けば行くほど載っています。
 数学科としたら、実際に講義を受けてみてなんでこんな拗らせ職場があるんだろう、なんで数学的な要素を含んでいるのに、厳密に定義されていないんだろう、と思うかもしれません。背景にはブラック企業の仕事の降り積もりがあります。夢破れて散って行ったサラリーマンたちは最後の希望を司書に託しました。裏返して読めば、未来への呪いを司書にかけたんです。司書には仕事の降り積もりという側面しかなく、司書は数学科を嘲っている、と。

 

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