「無為転変」

 あなたがもし戦国時代にいたら、家族同士で争わなかったりするだろうか。その答えはYesでもあり、Noでもある。時と場合によるのである、兵法、だまし討ちは利権を背景に道具として暗躍するが、自己目的化してしまうのである。兵法を極めるものは兵法のみになってしまう。だまし討ちの自己目的化ほど恐ろしいものは無い。簡単に人を悪鬼に変えてしまう。
 また、整形をせずに美しさなど手に入らないのである。整形をしないものは貧乏人である。要は芸能界は裕福で、一般人社会でも芸能人寄りの家庭とそうではない家庭が存在する。そうではない家庭は蔑まれ、大体子供はいじめられて精神病院送りになってしまうのである。
 そうした事々を踏まえ、以前触れた「モデル」について再考してみようと思う。結果から言えば、ヤクザが裕福な家庭を産み出すのである。目的に応じてモデルの体型や顔かたちを変貌させる。これは武蔵の兵法に行き着く。「モデル」といった時には武蔵無くして語れないのである。

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