「レポート書いてみてから」

 理系レポートの構成として、背景と研究の目的、材料と方法、結果、考察と追加実験とがある。
 私は卒業研究でクンショウモ類の分類学的研究をした。背景は事細かに調べてあったから、ドイツ語の種元記載論文を読破して、背景を書き上げた。しかしながら、材料と方法、結果、考察に関しては教授に書き上げてもらった。(最終的には無理をとおして自分で書き上げたのだが) 材料と方法では教授陣にお世話になった。車を出して採集に行ってもらったりしたからである。つまり、材料と方法はどこに研究の責任があるかを表示する場所であり、結果を示す礎であるから、華を教授に持たせなければならない。
ゆえに、材料と方法はレポートにおいて重要である。


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