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Jリーグのスタジアムグルメを海外ビッグクラブで考えた〜プレミアリーグ編〜

Jリーグのスタグルって個性的で美味しくて楽しいですよね。日本が世界に誇る文化だと思います。

そこで、海外のビッグクラブでもJリーグみたいなスタグル文化を考えてみました。ぜひ真似して頂いて、莫大な著作権料をください。

マンチェスターシティ

アーリング・ハーラン丼

ホカホカご飯の上に、ハーランドの髪型をイメージした縮れ麺塩焼きそばと、ブンデスリーガ時代から培ったその屈強なフィジカルを思わせるシュベイネハクセ(ドイツの伝統的な肉料理)と、ノルウェー産キングサーモンを豪快に乗せた胃袋モンスターでも大満足の一品。一口食べればその美味しさのあまり、胡坐をかいて目をつむり瞑想してしまうこと間違いなし!

フィル・フォー麺

醤油味、味噌味、塩味、トンコツ味の4種類の味が一度に味わえるまさに4麺(フォーメン)。イギリスでは花嫁が結婚式当日に身に着ける4つのアイテムを示す言葉、サムシングフォー(古いもの=結婚前の人生を表すもの。新しいもの=結婚後の人生を表すもの。借りたもの=幸せをもたらすもの。青いもの=誠実さと愛情を表すもの。)という文化がありますが、この麺も一口食べれば幸福絶頂僕は麺と結婚したい。その美味しさは勝ち点4に匹敵することでしょう。

ケヴィン・デ・ブライ麺

ベルギー名物のムール貝をふんだんに使った贅沢な麺。高速スルーパスを彷彿とさせるストレート麺に、グアルディオラのビルドアップを彷彿とさせる複雑で奥深い味わいが口の中で5レーンとなって食道にポケット侵入し強烈ミドルシュートでゴールを生み出す。一口で分かるその美味しさは、試合展開関係なく一撃で試合を決めてしまうデブライネのロケットキックそのもの。

ルベン・ディアイス

世界有数のビッグクラブゆえに個性の際立った麺類や丼ものの多いマンチェスターシティを後方から支えるルベン・ディアスの冷静さ・スマートさを表現した、甘さ控えめ、お口直しにピッタリのアイス。ポルトガルの有名なジェラート屋”サンティニ”のジェラートのようにフレッシュな素材の風味を生かし、ここぞの場面で必ず存在感を見せる、熱い試合観戦には間違いなしのスイーツ。

リヴァプール

モハメうドん・皿ー

サラーと皿うどん。一見何の関係性もなさそうな組み合わせだが、ここにサラー=エジプト×皿うどん=長崎→ハウステンボスという言葉を展開していくと、意外な関連性が見えてくる。そう、2023年長崎ハウステンボスで開催されていた【古代エジプト文明展】である。古代エジプトにまつわる品々やかの有名なツタンカーメンのマスク、そのほか貴重なエジプトコレクションの数々を展示し大盛況に終わった本イベントがサラーと皿うどんの関係性を暗に示している。また、サラーの前所属クラブであるローマと、皿うどんを郷土料理とする長崎県。長崎は”小ローマ”と呼ばれ、キリシタン文化で有名なことが広く知られており、ローマ教皇も来日した際にはわざわざ長崎に訪問され平和へのメッセージを述べられました。ここまで読めばもう分かる通り、サラーと皿うどんには密接な関係が示され、サラーの経歴を調べれば調べるほど長崎との深い繋がりが明らかとなり、もはやサラー=長崎県民といっても過言ではないのです。これは何の話ですか?

ソボスライス・ドミニク

ハンガリー名物の牛肉、ジャガイモ、ニンジンを粉パプリカのスパイスでじっくり煮込んだグヤーシュをお米の上にたっぷりかけた一品。ハンガリー人の赤ちゃんには日本人の赤ちゃんと同じく蒙古斑があり、実は祖先は同じルーツの遊牧民族だということもあり、食文化においても日本人も親近感の持てる要素があると言われている。ぜひデカ盛サイズにして「ショボくない!ショボスライス!」のキャッチコピーで売り出していきたい。

トレント・アレクサンダー=アーノル丼

TAAの背番号である”66”にちなんで6個もの唐揚げが乗った、食べ盛りの少年・青年・中年みんな大満足・ボリューム満点の丼ぶり。そしてその正確無比な右足から繰り出される七色のキックをイメージして、唐揚げの味付けもノーマル、塩、ピリ辛、のり塩、ハーブレモン、柚子胡椒とこれもまた背番号”66”にちなんだ6種類プラス白米を加えて七色のキックを見事に表現。TAAがボールをセットした瞬間「あっ、これ入ったわ」と確信するように、蓋を開けた瞬間「あっ、これ美味いわ」と確信。アレクサンダー=アーノルドのフリーキックが、食いしん坊な君の胃袋に突き刺さる。

遠藤航タルステーキ

牛馬のごとくチームの為に身を粉にする遠藤航の献身的なプレーを表したタルタルステーキ。脂肪が少なく、良質なタンパク質の豊富な馬肉は美容効果も期待でき、濃厚な卵黄が乗ることで栄養価もバッチリ、油料理の多いスタグルはカロリーがちょっと心配・・・という女性の方にもおすすめな一品。ちなみにこのタルタルステーキを焼いて食べやすくしたものがいわゆる【ハンバーグ】であり、その発明の起源はドイツのハンブルクとされている。ハンブルクといえば日本人も在籍していたことで有名なサッカークラブ、ハンブルガーSVがあり、遠藤航からタルタルステーキとなってハンバーグとなって日本とドイツの縁、歴史も学べて、もはやこのnoteは学校教材に取り入れても良いんじゃないでしょうか?文科省の皆さん、是非ご検討ください。そして印税をください。

アーセナル

ブカヨ・酒盛り

イギリスの大衆酒場パブをイメージして、イギリスのお酒を数種類お好きに選んで試飲いただけます。スコッチウイスキー、ジンや黒ビールを数多く取り揃えてお酒好きなあなたをお出迎え。当店イチ押しおすすめはボンベイ・サファイア。華麗な攻撃サッカーを思わせるシュワシュワジントニックにするもよし、サカの切れ味鋭いドリブル突破のようにキリッとしたマティーニにするもよし。雨ばかり降ってるイングランドのようにキンキンに冷やしてお召し上がりください。

マルティン・ウィンナーデゴール

日本全国数多くのスタグルの中でも割とポピュラーなスタグルである、いわゆる【ウィンナーがいっぱい入ってるやつ】。それなのに、なぜこんなにもウィンナーの山盛りとは官能的かつ魅力的なのだろうか。テカテカに輝く油、塩とコショウだけのシンプルな味付け、香ばしさを加速させるちょっとした焦げ、これぞまさにアーセナルの中盤で光り輝くウーデゴール、確かなテクニックに裏打ちされたシンプルなプレーと創造力でファイナルサードに味を付けるウーデゴール、ガナーズの異名の通り攻撃を加速させるウーデゴール、そしてウィンナーから生まれるゴールという歓喜。これこそアーセナル、いや、ウィンナーセナルなのです。は?

デクラン・ライス

これが言いたかっただけ。

冨安健ひれカツカンド

日本全国でも有名な、冨安の故郷である福岡県福岡市博多区博多駅構内にも店舗を構えるとんかつの名店ま○泉監修のヒレかつサンド。ヒレかつ、ソース、パンの三位一体の美味しさを追求し、そのヒレかつは箸でも切れるほどやわらかく、ソースはサンド専用に甘めなスパイスで味付けされ、パンはふんわりとして口どけなめらか。まさにフィジカル、テクニック、戦術眼の三位一体で日本代表とアーセナルの最終ラインを支える冨安そのものを表現し、一口食べれば康的で太平のように広い心を持った人間になれる、ある意味完全栄養食。

マンチェスターユナイテッド

マーカス・ラッシュフォー丼

イギリスで買えるイタリア産コシヒカリの【ゆめにしき】を使った丼ぶり。ラッシュフォードは子供たちの食育活動にも協力しており、ただ支援するだけでなく、栄養のあるものを自宅で簡単につくろうというプロジェクトも立ち上げている。この”フルタイム・ミールズプロジェクト”を通じてSNSでレシピを公開したり、ラッシュフォード自ら料理をして、時には失敗してしまうこともあるが、あえてそういった姿を見せることで、見ている人たちに間違ってもいい、大したことじゃないんだよと伝えたいという。ラッシュフォード、いや、ここではあえてマーカスと呼びたい。マーカスが料理にチャレンジするのを見て、『マーカスがやるなら自分もやってみよう』と思ってくれたら嬉しいとマーカスは語る。めちゃくちゃ良い人。こういった社会活動や若者たちのロールモデルとして、マーカスのこれからの益々の活躍を応援していきたいと思います。そういう話でしたっけこれ?

カレート・増えるナンデス

巧みな技術でマンチェスターユナイテッドの攻撃にスパイスを効かせるブルーノ・フェルナンデスのように、何種類ものスパイスの効いたカレーと顔よりも大きなナンのセット。その特徴はなんといっても、スタグルには珍しい【ナンおかわり自由】。増えるナン、の名前通り、ただでさえ食べ応え十分なナンを何枚でも頂けるこのサービス精神は、常にチームプレーに徹し、攻守に渡ってキャプテンシーを発揮し続けられるブルーノのプレースタイルを表現している。すいません自分で書いてても意味が分かりません。ぜひブルーノにでかいナンを持ってもらって「僕も増えるナンですだよ」の吹き出しでポスターを作って貼りだしたい。

メイソン・マウントンカツサンド

メイソン・マウン丼にしようか、メイソン・マウントンカツサンドにしようかめちゃくちゃ悩みました。一晩中悩みました。でも全体のバランスを見て、丼もの多いな・・・。と思ったのでパン系にしてみました。攻守におけるバランサーとしても機能するマウントならカツサンドでもきっと納得してくれると思います。なにが?

アンドレ・バナナ

オナナの母国であるカメルーンの首都ヤウンデからほど近い東南部にある町バンガンドゥ直送のバナナ。カメルーンはアフリカ第2位のバナナ輸出国で世界でも第12位にランクインするまさにバナナ大国で、カメルーンではバナナは主食として食され、朝食はバナナ、昼食はバナナ、夕飯もバナナになることがあるそう。栄養価も高くアスリートの間食としても選ばれるバナナを食べて、選手と一緒に戦おう!ちなみにオナナの出身地はぜんぜん別のところです。

チェルシー

ラヒーム・芋ーリング

イギリスを象徴する食事である”フィッシュアンドチップス”をイメージした、リング状のポテトを何個も串に刺したいわゆるスパイラルカットのフライドポテト。そのカリっと揚がった香ばしさと綺麗なグルグル形状は、最前線で縦横無尽にドリブルで仕掛けていくスターリングのプレースタイルそのもの。ちなみにこの形状のポテトの名前なんですけど、調べていくとトルネードポテト、ハリケーンポテト、リングポテト、スパイラルポテト、ツイストポテト、ポテトツイスト、トルネードフライなどなど呼称が無駄に多すぎるので、ここはもう芋ーリングで統一しませんか?

チアゴ・塩パン

ブラジル発祥の肉料理シュラスコを日本発祥の塩パンで挟んだ、日本とブラジルの名物同士が悪魔合体した最強のパン。肉本来の旨味が凝縮されたシュラスコに塩パン独自のサクサクパリパリ食感が合わさり、口の中でキャプテン翼ワールドユース編ワールドユース決勝戦日本対ブラジル、大空翼VSナトゥレーザが展開される。個人的な意見ですが、あの決勝戦ブラジルはナトゥレーザをスタメン起用していれば普通に優勝できていたと思います。

コール・バーガー

マンチェスターシティで期待の若手枠かと思ったら、チェルシーで普通に主力張ってるんだからすごいよね。このすごいというのが、チェルシーでスタメンを勝ち取ったパーマー自身の実力がすごいのか、このパーマーですら主力となり得ないシティの選手層の厚さがすごいのか分かりませんが、とにかく、スラリとした背格好のパーマーをイメージした縦長のハンバーガーで、みんなでシェアして食べるのを前提としたボリューム満点の一品。みんなが集まって食べてるところにこっそり近寄って仲間入りして、ルベンディアスとハーランドに追い返されてください。

マルク・ククレカレーじゃん

ハ○ス食品とチェルシーがコラボした、日本でおなじみの超有名レトルトカレーのククレジャモデル。


母「はい、まさお!ククレジャカレーよ」

まさお「ククレカレーじゃん」

母「もりもり食べて強くなってね」

美味しい?

父・母「まさお!??」

まさお「ククレジャになっちゃうヨオ」

途中からククレジャじゃなくてアルシンドが出てきた気がしますが多分気のせいでしょう。

ラ・リーガ編、セリエA編は多分やりません。

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