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夏の終わり 無職の終わり

 10/1から新しい会社で働きます。心機一転頑張ります。今度こそ最後の転職で長く勤められますように。落ち着いたらまたご報告します。今日は2年ぶりに大学時代の同じ学部の友人とご飯に行きました。
彼も私と同じADHDです。彼と話して感じた事を
今日は書きます。
 ADHDの私は大学時代の部活の同期たちと同じように新卒で入った大企業でバリバリ働く事が出来ません。私はそれに思い悩み、苦しんだ時期もあります。負け惜しみと言われても構いません。私は1度の人生、楽しめるだけ楽しみたいと思っています。私は余暇が大好きです。旅行が大好きです。仕事はあくまでも私にとっては余暇に必要なお金を稼ぐ手段に過ぎません。私は自分が幸せなら他人と人生のステージが違っても構いません。私はこうあるべきだという社会通念にはもう縛られません。他人と比較の中で人は絶えず生きています。変えられない事に嘆く時間を楽しむ余暇に変えられたらと感じるようになりました。私は今、ADHDと共に生きています。
 私は交際費を惜しみません。貯金や、将来の資産形成は言うまでもなく大切です。しかし色々な人と出会う事は私にとってより大切です。交際費はいつか必ず返ってくると信じています。ゲイとして生きる上で私はストレートの人と比べてより多くのそして様々な職業や価値観を持つ人と出会ってきました。そこで学んだ事はお金に代えがたいものです。
 私は自分を大切にしてくれるコミュニティにしか
属しません。マウンティングとは無縁の世界で生きています。ものは見方によって変わります。20代で複数回転職した私を根性がなくメンタルの弱いダメ人間と見る人もいます。うつ病になり離れていった人がいます。ADHDに偏見のある方もいるでしょう。
もっと言えばゲイである私を不快に思う方もいるはずです。
 しかしそれは見方を変えればそれだけ世間を知っているということ。苦しみを知った人は苦しむ人に手を差し伸べられます。離れていった人もいれば、
ずっとそばにいてくれた人もいます。私は様々な経験から人と話すネタを沢山持っています。そんな私を支持してくれる人がいます。私は人に恵まれています。
 私はより自己肯定感を高めていきます。その為には自分の事を大切にする必要があります。その場の感情だけが高まる所謂ヤるだけのワンナイトはもうしません。パートナーを見つけます。お一人この人となら長く居たい。この人の事をもっと知りたくなる人がいます。容姿はいつか飽きますが容姿は一次試験突破のために必ず必要な物です。もう少しダイエットを続けます。そしてより本を読みます。本を読まない人間にはなりたくないです。パートナーに求める条件が知的さである以上、自分も知的であり続けます。
 ADHDの私は人より好きな事を極めるパワーを持っています。行動力があります。
 私は無敵です。私は負けていません。

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