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Kuninganにあるソトアヤム屋 -Gebraak-

知り合いのインドネシア人とランチをご一緒する機会があり、折角だからといって訪れたのがこのお店。
ソトアヤム専門店で、地元の人からも人気がある超有名店という。

中に入るとランチタイムなので激混み。オーダーを取りに来てはくれないので、お皿を片付けている店員さんに直接声をかける。

「ソトアヤム2つ、ソトダギン1つ、ナシ3つ」
(インドネシア語で、ソト:スープ、アヤム:鶏肉、ダギン:肉、ナシ:白ごはん)

その他、テーブルに置いてある揚げ物やサテなどは自分で自由にとって食べる。

誰がどのタイミングで何を頼んだか把握してるのか?隣のテーブルより先に頼んだのに、オーダー飛ばされてないか?
など、不安要素はたくさんあったけどそう長く待たずに直ぐに来た。

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ソトダギン。
ダギンとはインドネシア語で肉の事。多分牛肉。ソトアヤム専門店なのに、なんでソトアヤムにしなかったのか今になって謎が残る。

味はまずまず。日本食みたいにおいしー!ってわけじゃないけど、これならありかな。Rp.2万だった気がする。

ドカーン‼️
そんなこんなしているうちに店内から爆発音が鳴り響いた。プロパンガスが爆発したのかとびっくりしていると、どうやらパフォーマンスの一つのようで、オーダーができた時にド派手に瓶のボトルで机を叩いて爆発音をだすらしい。西ジャワでよくあるパフォーマンスらしい。
そもそも、インドネシア語でGebrakとは、叩きつけるという意味。だからお店の名前になっているのね。

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店の外で売ってるガドガドも買って店内で食べる。
ガドガドとは、熟れてないパパイヤ、熟れてないマンゴーなどに甘いピーナッツソースや塩などをかけて食べるもので、私はあまり好まない。フルーツはフルーツらしく、フルーツの甘みを楽しみたい派。

お会計は自己申告制。オーダーシートも無いし、テーブルの上の揚げ物も何を幾つ食べたかお客さんが申告。

美味しかったけど、慣れ親しんだ味じゃ無いからわざわざは行かないかな。日本からの観光客が「ローカルを味わいたい」と言うなら案内するにはここがいいかも。
注意、訪問したのはコロナ禍前です。今はどうなってるのかな。



-Gebraak-

Jl. Taman Setiabudi 2 No. 17, Jakarta Selatan, Indonesia
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