マキヒコ

フリーライター兼ブロガー / メキシコ永住権保有し、日本とメキシコで生活 / ご縁を大…

マキヒコ

フリーライター兼ブロガー / メキシコ永住権保有し、日本とメキシコで生活 / ご縁を大切に目の前のこと一生懸命やってたら今の生活に / noteでは考え方を発信中 / 日々の発信はTwitterで

最近の記事

何でも簡単にして白黒つけたがるこんな世の中の片隅で

「ただし摩擦はゼロとする」「ただし空気抵抗はゼロとする」「人間は常に合理的な行動を取るとする」 物理や経済学でよく出てくる言葉である。 僕はこの考え方がどうしても受け入れられなかった。 これまでの人生で触れてきた世の中とあまりにも違っていて、最初に抵抗感を持ってしまった。世の中には摩擦はあるし、空気抵抗もある。人間は時に合理的ではない判断もする。 大学で経済学を学び始めた当時、人間の「嬉しさ」を数値化した効用関数に疑問を抱いた。「合理的な個人」は自分自身の利益しか追及し

    • オンリーワンとナンバーワンのおはなし

      なんとなく気が向いたので、オンリーワンとナンバーワンに関する議論がいかに不毛かということについて語ります。勝手に語る会の会長、マキヒコです。 さて、みなさん、オンリーワンとナンバーワンについてある程度は考えたことがあると思います。 もちろんその結果は僕にはわかりませんが、僕の中での結論は簡単なことです。どっちでもいいじゃん。 SMAPの歌で「ナンバーワンにならなくてもいい、元々特別なオンリーワン」というものがありますが、僕は小学校の卒業式でこの歌を歌ってから、もう20年

      • マキヒコの自己紹介

        この記事では、マキヒコがどんな人物なのか、なんでコーチングを行っているのか、提供しているコーチングサービスの内容などについて書いていこうと思います。 1:マキヒコってどんな人?まず、僕自身がどんな人か知ってもらうために、基本プロフィールや持っている資格などを紹介します。 1.1.:基本プロフィール 本名は森明彦。 1990年生まれの広島県出身33歳。 高校までは地元の公立校に通う。 最終学歴は大阪大学法学部国際公共政策学科卒。 1.2.:経歴 2014年4月〜

        • 【随筆】懐かしき高校時代

          高校時代が無性に懐かしい。 変なとこがめちゃくちゃ厳しかった校則 外だけ繕って中は無法状態だった学ラン 綺麗なのに皆あんまり使ってなかった中庭 掃除終わったあと毎日のように行ってた自販機、買うのはいつも70円のカップコーヒーか90円のレモンティー 寒くても色々語ってた自販機前 会計の関係でよく監禁(笑)された体教 丸めた資料のゴミをフリースローでゴミ箱に一発で入れて先生におごってもらったり 遅くまで頑張ってるからって先生が買ってきてくれたコーヒーは甘くて疲れが

        何でも簡単にして白黒つけたがるこんな世の中の片隅で

          【スペイン語試験】SIELEを受けてみた話

          2022年2月2日、コロナ禍の最中、ぼくは単身、大都会東京にいた。スペイン語試験SIELEの受験のためだ。 メキシコに住み始めて3年弱、自分のスペイン語レベルがどれくらいなのかを知りたかった。 仕事や日常生活で特に大きな不便を感じることはないし、メキシコ人にもスペイン語がうまいとお世辞なのか本音なのかわからない評価をもらっていたが、点数として評価されたことはない。 一度点数で評価されることで、自分の立ち位置を知りたかった。SIELEを受験するかどうか迷っている人や当日の

          【スペイン語試験】SIELEを受けてみた話

          MUSTとCANの世界

          なんだか息苦しい。生きていくのがしんどい。頑張るってなに?今日という1日を過ごすだけでなんだか疲れ切っている。なんでこんなことになってしまったんだろう。 コロナがこの世界を席巻してはや2年。ぼくが今考えていることをつらつらと書いていく。上記のような気持ちを抱えている人に、何かヒントになればと願いながら。 コロナにより分断された社会コロナによって社会が分断された、あるいはこれまで見えづらかった社会の分断がコロナにより可視化されたのかもしれない。コロナ禍を通じて、ぼくらは「M

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          本当にあった今でも意味がわからない禅寺での社畜製造研修

          新卒で入社した会社には意味がわからない研修があった。言うなれば社畜製造研修。過酷な環境の中、笑いあり涙ありで次々と社畜が製造されていく。いまだに役には立っていないし、これからも役に立つとは思わない。そんな意味のわからない研修の話。 社畜製造研修〜禅寺での3日間〜時は2014年6月。梅雨時のジメジメした蒸し暑い日だった。誰に聞いてもいい話を聞かない悪名高き研修。多くの先輩から噂は聞いていた。マジでキレそうになったそうだ。大袈裟な、と思いながらも同期たちと大型バスに揺られていた

          本当にあった今でも意味がわからない禅寺での社畜製造研修

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