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私とサッカー①

振り返ってみると、時々休みはあったものの、人生23年の内、18年サッカーやってるんだなって気付きました。

自分にとってサッカーとは何か問われるといまいち上手く答えられないくらい、あまりにも身近な存在すぎました。

私とサッカーの出会いは幼稚園の年長のときでした。

両親とも運動神経はいいと思いますが、特に真剣に運動部に入っていたタイプではないので、私は外で遊ぶことは好きだったけれど、幼少期に特定のスポーツをやらされることはありませんでした。

サッカーとの出会いは、たまたま転園した幼稚園で放課後、サッカークラブの練習を見たのがきっかけです。

ほとんど男の子だったけれど、それは気になることもなく、混ざってプレーしてみると何故か急にはまってしまいました。

何が楽しかったのか、サッカーの何に惹かれたかは分かりませんが、その瞬間から私の人生は大きく変わりました。

小学校に入ってからは色んな習い事をしました。

公文、水泳、テニス、クラシックバレエ、などなど、色々やりましたが、最終的に小学校の高学年まで続いたのはサッカーだけでした。

男の子の中に1人混ざってサッカーすることも何の疑問も感じず、むしろ幼少期は女の子の方が体が柔らかく器用だったりするので、レギュラーで試合も出ていたし、キャプテンをやったこともあります。

練習はあまり好きではなかったのですが、夜遅くまでアパートの下の中庭でリフティングをずっとしていたり、学校の友達と暗くなるまで色んなフェイントを試してみたり、サッカーをしているときはすごく時間が経つのが早く感じたものです。

サッカーをしたことのない父親が色んなサッカーに関するDVDや本を買ってくれて、試合を見に来てくれたことも心の支えになっていたと思います。

高学年になってから中学受験があるのに関わらず、塾の理科と社会の授業ある土日は塾を休んでサッカー三昧でした。

6年生の秋頃、親と話して受験シーズン大詰めの時期に一旦サッカーを辞めると決めた最後の練習後には大号泣したのを今でも覚えています。

こんなに没頭できるスポーツに出会えて本当に運が良かったなと思います。サッカーを通じて出会った人もたくさんいるし、色んな景色を見られました。

中学以降のサッカー人生はまた②で!



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