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「惹かれる相手」と「相性のいい相手」は違う

以前、「目新しさは恋愛に必要不可欠」という話をしました

どんなイケメンであっても、実の兄弟に恋愛感情を抱くことは
まずありません

それは、あなたにとって
兄弟が「あまりにも身近すぎる」新鮮味ゼロの異性だからです

┐('~`;)┌

このインセスト・タブー意識はかなり強力で、
たとえば「兄弟と同じ名前」というだけで
その男性を恋愛対象に見れないというケースも珍しくありません

つまり、恋愛感情を抱きやすいのは
あなたの日常から、より遠いところにいる異性ということになります

人は、同じイケメンでも、本人にとって
より希少価値の高いイケメンに惹かれます

遠い国にいる白馬の王子様ってことですね(笑)

これは男性もいっしょです

たとえば、良家のお坊ちゃんにとって
お嬢様タイプは、本来、最も恋愛感情を抱きにくいタイプだと考えられます

なぜなら、「身近なところにいくらでもいるから」です

母親・姉妹・親類・同級生に至るまで
お嬢様タイプの比率が高く、その中で育つので
目新しさを感じられなくなってしまうんです

だからこそ、歴史的に見ても、上流カップルほど
お見合いで強引にくっつけられてしまうという面もあります

王子様が見初めたのは

「灰かぶり」シンデレラだったことを覚えているでしょうか?

彼ら生まれつきのセレブにとって、日常で接点の無い女性とは

上流生活で出会う機会の少ない「庶民的な女性」です

話を分かりやすくするために、ここでは学歴を基準にします

高学歴エリート男性は、実は
あまり学歴の無い、庶民派の女性に強く惹かれるのです
自分に自信があるタイプほど、そうなります

彼らの周囲には、親族・同級生なども
やはり高学歴エリートの女性が多いので
いまさら新鮮味を感じないのです

そしてもうひとつ、彼らの周りに集まってくるタイプは

「自分自身は高学歴ではないが、学歴ブランドに弱い女子」

たちです

いわゆる取り巻きです

エリート男子にとっては最も落としやすく
人数も多いので
希少価値の低いタイプだといえます

このタイプも、やはり目新しさには欠けるわけです

そんなわけで、彼らにとって最も新鮮なのは

「もともと学歴にこだわっていない」

タイプの女子たちです
)^o^(


「老後のために今しかできないことを我慢したくない」

「銀行で卒業証書見せれば融資受けられるの?┐(  ̄ー ̄)┌」

「男はなんたって顔!(笑)」


などなど、受験競争の価値を平気で否定できるタイプこそ
ずっとチヤホヤされてきた高学歴エリートにとっては、むしろ新鮮なのです

「学歴は万能の権威ではない」
「学歴だけでは、男として全く十分ではない」

ことを、気づかせてくれる女性に、彼らは惹かれるのです


・・・しかしながら、あまりに生い立ち・価値観がかけ離れているがゆえに
瞬間的な相性は最高なのですが
実際に付き合ってみると、このようなカップルはあまり長続きしません
(つω`)

結婚生活となると、なおさらです

父親が、わが子に早期英才教育を施して
名門学閥に入れようとする一方、
母親が「型にはめず自由にのびのび育ててやりたい」では、
教育方針がまとまりません
ヽ(  ̄д ̄;)ノ

それ以前に、生活圏も異なりますから
出会う機会も、実際にカップル成立することも少なくなります

一般的に言われるように、バックボーンの近い異性同士のほうが
もともと出会う機会も多く、付き合ってもうまくいきやすいといえます
(*^o^)/\(^-^*)

特に「金銭感覚」「居住地」「結婚希望時期」などが一致していることは不可欠です

が、自分とあまりにも共通点の多すぎる異性は

「いつでも出会える」

ことから、新鮮味に欠け、通常、あまり恋愛感情が沸きません
(その究極が実の兄弟です)

理想を下げすぎて、手の届くところで妥協してしまうと
結局、もともと好きではないので
表面的にはうまくいっていても、内心、不満がくすぶりがちです
(セックスレスになることも多い)

失恋直後で自信をなくしている時などは、妥協しがちなので
特に注意を要します

世の中、皮肉にできています┐('~`;)┌

現実の結婚生活は、恋愛感情だけでも、計算だけでも、うまくいかないのです

大切なのは、「トータルバランス」です

あなたと共通項が多すぎもなく、少なすぎもない相手こそ
結婚の相性がいい相手だと言えます

「兄弟とどこか似ていて、でもやっぱり違う」

新鮮なときめきも、懐かしい安心感もある。

そんなタイプが、長い目で見ると、うまくいきやすいのです
ヾ(≧∇≦)〃


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