見出し画像

ビジネスをする上で、結婚や子育てはマイナスなのか問題

仕事をする時間が独身に比べて限られるから結婚を考えてしまったり、出産を躊躇したりする人はたくさんいる。
確かに、時間は限られる。
果たして、結婚や子育てはビジネスするのにマイナスなのであろうか。
なーんて問題を、わざわざクリスマスイブにぶっこまなくてもいいのにと思うであろうが、まぁ良き結論にまとまると思うのでしばしお付き合いいただきたい。

結婚前のドン引き恋愛歴

先日、結婚する前の恋愛話をしていて
「わたし、ワンクールの女だったんだよね」
と言ったら、「相当モテたのですね。」という返事が返ってきた。
違う!ちがう!!そんな自慢話ではない。
恋愛偏差値が低すぎて、自分の恋愛の傾向と対策がわからず毎回我慢して付き合ってしまうのだ。
わたしは割と相手に合わせる、自然と我慢してしまうタイプでその限界が来るのが「ワンクール」という訳。
しかも1度別れるとなかなか次ができない。
間が空きすぎて余計に傾向と対策がわからなくなる。
27歳で独立してからは仕事が楽しすぎて、夫と付き合うまで彼氏はいなかった。(ちなみに夫とは1年くらいしか付き合っていない。逆算しないで!自分でもドン引きしてるんだから。)

お前は結婚した方が仕事する時間が増える

…と言ったのは、知り合いの社長(男性)
こう見えて、ひとりでごはんを食べるのが嫌なタイプで、さみしんぼ。
よく「誰か紹介してください」と言っていた。
合コン行く時間、いいなと思う人と無駄にたくさん食事にいく時間、寂しいと飲んだくれる時間があったら、仕事した方がマシだというのだ。
結婚したら上記の時間は基本的になくなる。
仕事をめいっぱいするためにも、結婚した方がいいと。

本気婚活の末に出会った夫

「真希さんは、本気じゃない。仕事のタスクをこなすように、恋愛のタスクをこなしたらいい。」とわたしに忠告したのは先輩 管理栄養士さん(女性・既婚者)。
負けず嫌いのわたしに火が付き、本気婚活に専念。
しかし、なかなかうまく行かずに「もうやめた」と思った時に出会ったのが夫だった。
さぁ付き合いましょうか…という告白タイムに、恋愛偏差値の低いわたしが今までの学習を全部振り絞って出てきた言葉がこれだった。
「わたしは、これからもっともっと仕事で上を目指したいんです。これから、付き合うにあたり、嫉妬したり、足を引っ張ったりしないでもらえますか?」
今考えてみてもよくもまぁ、こんな言葉が出てきたものである。
夫はきょとんと
「なんで足を引っ張ったりするの?好きな人なら応援するのが普通でしょ?」
と答えた。

結婚後も、仕事に全力投球

結婚して3年半。
いっしょに暮らし出した頃に比べると、ケンカも増えた。
誕生日もクリスマスもプレゼントなんてくれないし…日々のわたしの不満も増えている。
何かが違う…ふっと、ある本を手にとった。(この本のことはまた別の記事で。)

反省すべきはわたしだった。
彼に持っていない何かを求めすぎているだけで、わたしが1番最初に出した条件「仕事の応援をし続ける」に関しては頑なに守ってくれている。
足るを知る…である。

もちろん、夜の会食はめっきり減ったし、土日の仕事もなるべく入れないようにはしている。(…というか、入らなくなった。)
でもたまに入った時にも嫌な顔ひとつせず、「行っておいで」と言ってくれているではないか。
深夜や朝、どうしても終わらず 仕事をしていても嫌な顔せず、自分の好きなことをして気を遣わせないではないか。
誕生日とクリスマスは満たされないけど、残りの363日が満たされていて、仕事の全力投球できるなら、もしかして幸せ?

育児の時間

育児は大変…よく聞く。
楽だと言ったら嘘になるが、それよりもかけがえのない経験が増えているというのが率直なところ。
「今だけだよ」なんて先輩ママにご忠告を受けてしまいそうだが、「今のところ」は大変を遥かに上回る喜びしかない。

こどもが生まれたことで働き方の考え方も変わった。
生活や食事作りに対する考え方も変わった。
以前に比べて、主婦のお悩みに応じた提案ができる自信もある。
仕事柄、育児の時間すら 経営や食(レシピなど)に役立っている。

まとめ

ビジネスをする上で、結婚や子育てはマイナスなのか問題…わたしの結論は、プラスかマイナスか 決めるのは自分次第ということ。
多くを求めすぎて、マイナスと思うより、満たされていることを認識して幸せと感じている方が良いなと改めて思ったクリスマスイブ。
とは言え、ケーキでも良いのでプレゼントくれないかなと思うのが女心である(笑)
(わたしのブログは一切読まないので、これも届かぬ想いだわ…)





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?