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トレインチャンネル:朝井リョウさんまで305日

トレインチャンネルを知っているだろうか?
電車のドア上部にある画面でやっている番組だ。

ニュースだけではなく
天気や最新のサービスの紹介(CMともいう)などが流れてくる。

クイズまでやっている。

今年の春に電車通勤になってから
毎日見ている。

テレビがない家にとっては情報源になる

我が家にはテレビがない。
だから、すっかり世の中の流行りやニュースには
疎くなってしまった。

トレンドがわからないというのは
エッセイを書く人にとって致命的かもしれない。

しかし、トレインチャンネルを見ていると
季節感や世の中で注目度の高いニュースが
簡単にわかるような気がする。

もちろんネットニュースの早さには劣る

Twitterやネットニュースを見ている人にとっては
「知ってる!」
という情報ばかりかもしれない。

確かに、ネットニュースと比べると
情報の鮮度は落ちるが、
夜のニュース番組は同じニュースをやるだろう。

テレビでニュースを見ると
トレインニュースより演出がついていて
思った以上に時間を使ってしまっている気がする。

「この後すぐ!」の
あとにCMが入ったら
一駅ぐらい進んでしまうのではとないだろうか。

静岡にはない首都圏だけの楽しみ

仕事をはじめ、毎日のオペレーションでいっぱいの日々に
トレインチャンネルはつかの間の休息を与えてくれる。

わたしの乗車時間は短いので本当につかの間。

でも残念ながら、先日まで住んでいた
静岡の電車にはトレインチャンネルはない。

トレインチャンネルは
かなりの人数がいないと広告効果がないのかもしれない。

それに、静岡の山や海の車窓からの風景と
トレインチャンネルはちょっと合わない。

首都圏だけの楽しみなのだ。

しかし、この生活が5年10年と続くと
「今日もチカチカうるさいなあ」
と思ってしまう気もする。

ニュース断ちについてはこの本に書いてある

ニュース断ちは、ニュースを見ている時間を削減すると
自分の時間が増えるのが一番のメリット。

また、ニュースは大事なものではなく
印象的なものを流しているという説明も
考えさせられる一冊だ。

この本を読んでわたしはテレビを捨てることにした。
そして、ネットニュースもおすすめされないように
できるだけ、消している。

それでも、見ることもあるんだからかなりの吸引力だ。
(ダイソンも・・とはあえて書かない。)

・・
今日は「トレインチャンネル」のお話。
明日もお楽しみに!

小声:
スキ♡を押してもらえると嬉しい!
反応があると明日も続けられそう!
・・・・

人生を変えた一冊(と朝井さんに言いたい)

風と共にゆとりぬ (文春文庫)