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セリーグに来シーズンの順位は?解説者の順位予想をもとに分析
今回はセリーグ順位予想を分析していきます。
分析で使うのはプロ野球解説者一覧から。
それぞれの解説者が予想した球団の順位を
1位 10pt
2位 8pt
3位 6pt
4位 4pt
5位 2pt
6位 0pt
としてカウントする。
まずは解説者の予想を見ていこう。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/101300499/picture_pc_3aa09f1463facc7aae26adffbb98f6bb.png?width=1200)
東京ヤクルトスワローズ
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/101302284/picture_pc_8b36bdccb94a3f0481833d7f7cd59cc7.png?width=1200)
それではヤクルトから戦力を分析していこう。WBCにも参加した村上宗隆が2年連続同じような活躍をすることは難しいと思われる。また守護神のマクガフが抜けた穴をどのように埋めていくかが鍵となるシーズンとなるだろう。
1位予想:6名
2位予想:11名
3位予想:6名
4位予想:2名
5位予想:2名
6位予想:0名
全体的にAクラスは固いであるという予想だということがわかる。1位予想より2位予想が多いことから3連覇は難しいという解説者の予想の表れだろう。しかしセリーグ2連覇している実績と高津監督の手腕は健在である。牧スーゴ的にもAクラス予想。ポイントは196pt。
横浜DeNAベイスターズ
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次に前年度2位の横浜DeNAベイスターズを見ていこう。バウアーをはじめ、京田など新勢力が加わったことを踏まえてどうなるのか来シーズンに期待だ。
1位予想:3名
2位予想:4名
3位予想:4名
4位予想:9名
5位予想:4名
6位予想:2名
最初に受けた印象はバラけていることである。
Aクラス予想が11名、Bクラス予想が15名とどちらとも言えないような予想が展開されている。
個人的にはピッチャー陣とバッター陣のバランスが1番取れているのがDeNAであると考えているため、今年は活躍を期待している。ポイントは130pt。
阪神タイガース
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次は昨シーズン3位の阪神タイガース。豊富なピッチャー陣と大山、サトテルをはじめとしたバッター陣のバランスが良いチームという印象。セカンドに中野を固定することでショートにどう影響するかが見どころ。また今年から監督に就任した岡田彰布監督が選手、そして時代にマッチするかが鍵となるだろう。
1位予想:11名
2位予想:5名
3位予想:5名
4位予想:4名
5位予想:2名
6位予想:0名
圧倒的に1位予想、そしてAクラス予想が多い。
やはり岡田監督の就任が影響していると予想される。確かに西勇輝、伊藤将司、青柳晃洋、西純也、才木浩人、大竹耕太郎など先発陣は充実している。しかし守備面での失策数が一位のDeNAと比べて22個多い86個の失策を記録している。この不安を取り除けば優勝が近くなるだろう。 ポイントは200pt。
読売ジャイアンツ
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昨シーズン4位の読売ジャイアンツ。
今シーズンは主力級の左腕・メルセデス、他にもデラロサ、ポランコが退団。代わりに新外国人5人が入団。シーズンに入らなければその実力がわからないため、意見は分かれるだろう。また坂本勇人や丸佳浩、中田翔などスタメンを張っていた選手の年齢が高くなってきていることも問題視される。
1位予想:5名
2位予想:4名
3位予想:6名
4位予想:6名
5位予想:6名
6位予想:0名
Aクラス予想が15名、Bクラス予想は12名。
どちらとも言えない予想である。問題は新外国人がどのくらい活躍するかだろう。またクローザー・大勢までどう繋ぐかも課題である。新外国人のヨアン・ロペスがセットアッパー候補となっているが、実力は不透明な状態である。また現役ドラフトで楽天から移籍したオコエ瑠偉がオープン戦で結果を残している。外野はオコエ、ブリンソン、丸で固定されるのだろうか。ポイントは154pt。
広島東洋カープ
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昨シーズン5位の広島東洋カープ。
今年から新井貴浩監督が就任。
課題は得点力である。本塁打数はリーグ4位の91本。得点数もヤクルトと60点以上離れている。また盗塁数は両リーグワーストの26個。トップの阪神の110個と比較しても少ないことが分かる。長打力に関しては新外国人デビッドソンに注目。
1位予想:1名
2位予想:0名
3位予想:1名
4位予想:2名
5位予想:9名
6位予想:14名
圧倒的に最下位予想が多い。新井監督への期待が少ないのか、去年からの上がり幅が少ないのか、様々な要因が考えられる。まずはクローザー・栗林までどのように繋ぐかが問題。マクブルームとデビッドソンの長打力をどう活かすことができるかが今シーズンの見どころ。ポイントは33pt。
中日ドラゴンズ
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/101304544/picture_pc_ea4c7b07b7dfc9c28a96e34829eb1b6a.png?width=1200)
昨シーズン最下位の中日ドラゴンズ。
とにかく昨シーズンは得点力が欠けていた。
そういう意味ではビシエドに加えて新外国人にアキーノ、アルモンテが入団。現役ドラフトではDeNAの細川を指名。また楽天からはセカンド阿部とトレードされた涌井が入団。外国人がシーズン中はまればAクラス入りも考えられる。
1位予想:0名
2位予想:3名
3位予想:5名
4位予想:4名
5位予想:4名
6位予想:11名
昨シーズンの影響から6位予想がやはり多い印象。しかし1位予想は無いまでも2位予想は古田、真中、宇野であり、説得力はある。
オープン戦は7勝6敗で5位。さらにWBC日本代表には7対2で勝利している。先発陣も小笠原、大野、柳、涌井、福谷、松葉など盤石。野手は岡林、大島を始めとした1.2番、アキーノやビシエドなどのクリーンナップがしっかりと機能すれば十分期待できる。ポイントは78pt。
総合予想順位
結果は以下のようになりました。
1位:阪神タイガース(200pt)
2位:東京ヤクルトスワローズ(196pt)
3位:読売ジャイアンツ(154pt)
4位:横浜DeNAベイスターズ(130pt)
5位:中日ドラゴンズ(78pt)
6位:広島東洋カープ(33pt)
牧スーゴ的順位予想
1位:横浜DeNAベイスターズ
2位:阪神タイガース
3位:中日ドラゴンズ
4位:東京ヤクルトスワローズ
5位:広島東洋カープ
6位:読売ジャイアンツ
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