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能登復興ボランティアの方々に熱い湯を♨️

きのうは能登半島の付け根にある富山県氷見市に。

立山連峰が広がる

8年前から取材している「地域の番人」こと八代環境パトロール隊の森杉國作さん(83歳)を半年ぶりに訪ねました。いま、森杉さんは能登半島で活動される災害ボランティアの方々の支援に取り組んでいます。地域の公民館を宿泊場所として提供するだけでなく、ボランティアの方々が帰ってくる時間にあわせて、屋外にあるヒノキ風呂を沸かして待っているのです。

森杉國作さん(右)と背後に見えるのが公民館の風呂場

名古屋などから能登に集う25名のボランティアグループの方々は5人ずつ順番に熱い風呂に浸かり、翌日はボランティア現場に戻ります。ヒノキの匂いに癒される」と好評とのこと。風呂は命の洗濯です。

本来、この風呂は地域の高齢者のために設置されたものですが、能登の震災復興の支援にも使うのは森杉さんらしい素敵な発想です。

森杉さんはボランティアの方々の帰りがどんなに夜遅くなっても、風呂を沸かして待っています。なかなか真似できるものじゃないです。

森杉國作さんについて興味のある方はぜひ以下の動画をご覧ください。
地域の番人 最終話「森杉國作」

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